『別の人の彼女になったよ』

2020年8月8日 18:24

2020/7/7@八王子in日本

『別の人の彼女になったよ / wacci』
を分析する

この歌が、
『新しい彼氏ができたよ』って歌なら
流行ってないはずで、

これは、
別れた彼女視点から、
別れた彼氏への歌なんだけど、
主語を、ズラしたっていう点が

“私の新しい彼氏”を“別の人”と言って
“別の人”の彼女になったって言って

あくまで、
“別の人”が主役のように、“別の人”の話しで

“新しい彼氏”というと近過ぎて、

“別の人”ということで、
どこか、第3者的に聞こえて、

別れた彼氏へのディスりと
“別の人”の素敵なところ、好きなところ

別れた彼氏と付き合ってた頃から
私、“別の人”と付き合って変わったよって

別れた彼女が、
未練があるように、歌ってはいるけど
別れた彼女には、
実際には、未練なんてなくて、

別れた彼氏には、
彼女が未練があるように聞こえて、
彼女が優しく突き放してように聞こえて、

そんな男の心情を、
彼女にも未練があるかのように、
「だからもう会いたいや」
「私が電話しちゃう前に」
とか、歌に乗せてはいるけれど、
だけど、それは、男の妄想で

会いたいや
→会いた嫌

私が電話しちゃう前に
→私が(新彼に頼んで元彼に)電話しちゃう前に
もしくは、
→私が(警察に)電話しちゃう前に

ということで、

本当は、
別れた彼女から、
「私のことなんて早く忘れて
彼女見つけて
もう連絡してこないで」
っていうメッセージ

元彼が、ストーカーにならないように、
元彼を、刺激しないように、
って、そういう歌だから

元カノからこの歌が送られた元カレは、赤信号

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