2019年4月11日世界一周27日目
●観光
タクツァン僧院
タク:虎
ツァン:巣
->虎の巣
崖の上にあるタクツァン僧院は、
トレッキングで、往復6時間
足ガクガクだけども、
ガイド曰く
no pain no gain
ガイドが連れている外人に何かあったら、
ガイド責任というシステムが
2年前からスタート
タイ人の3人家族の母親が
タクツァン僧院への道で
飛び降り自殺した事件があり、
その時のガイドは調査完了まで
1週間刑務所に
ガイドしている外人が高山病にかかったら、
背中に担いで、
山を駆け下りなければならない
実際にその光景を見て、
ガイドの仕事も大変だなと
ラッキーロック
大きな石に500円玉強の円があって、
大きな石から一歩程下がり、
目を瞑って、一歩進んで、目を瞑ったまま、
親指を石の小さな円に入れるという運試し、
円の中にうまく入ると、いいことが起こる
チャンスは3回
3回目、1/3くらい入って、ニヤリ
ポーランド人から話しかけられて、
こないだ日本に行ったんだけど
日本人って、
ずっと、スマホ触ってるね
地下鉄でも寝ながら、スマホ触ってるね
って言われた
電車に座った時に、
目の前に座っている全員が
スマホを触っている状況は
やはり、世界で異端であったか
●ブータン経済事情
大統領は、ブータンで1番偉いお坊さんがなる
仏教のお坊さんは政府から給与支給
給与…大統領:約20万円、首相:約10万円
ただし、お坊さんはいろんな寄付が来る
その寄付は個人の浪費ではなく、世のため人のために使う
国王は、車、テレビ、iphoneなどで
浪費しているようだが、
それ以外に、様々な社会貢献や
戦地の最前線に赴くなど
国民の信頼度はある模様
ガイドの人は、29歳
子どもと妻の3人家族で、家賃8千円の住まい
(みんな早くに結婚して子ども作るわけではないとのこと)
ガイドの仕事:その他の仕事=1:3~4
その他の仕事:農業と小さいお店の手伝い
※月収を聞くほど野暮ではない、
ネットでは、ブータンの平均月収は約3万円
物乞いも見かける
●ブータン問題
<離婚>
裁判所で結婚し、離婚する
裁判所で、結婚証明書みたいなのをもらうとのこと
(裁判所≒日本の役所?)
昔は離婚少なかったが、
最近では、すぐ結婚して、すぐ離婚することも、
夫婦ともに、浮気が原因が多いとのこと
前提として、
一夫多妻制、多夫一婦制が認められている
結婚する時は、一夫多妻制であれば、
同時に複数の妻と結婚すればいいが、
徐々に増やしていくと、
離婚問題に発展する模様
個人的に、まとめると、
恋愛関係の時は、複数でも良くて
結婚の時も、同時なら、複数でも良くて
結婚したら浮気は、ダメということか
一夫多妻制って、
徐々に妻を増やしていくものだ
と勝手に思っていたので、
価値観が変わった
<遺産相続>
兄弟における親の遺産相続
前提として、
夫婦でも、結婚前の財産は別
結婚した後の財産は
子ども
結婚する前の財産は、
親兄弟、血のつながりのある
子ども以外の親族に
例えば、
王妃様は、
遺産相続問題が起こらないように
最初から兄弟に分けてある
<自殺>
世界で13番目だと(情報元不明)
心の弱い人が、自殺
男女交際で、自殺
若い人の自殺もある
因果は不明だが、下記のような事情もある
大学卒業した後、
仕事を選ぶ(オフィスワーク)ので、
仕事がない
仕事がないわけではない
お金と時間使って大学行っても、
結果、ガイドになったりもしている
仏教では、殺生が禁止されているので
自殺も当然禁止で、
自殺は地獄に落ちるとされている
<病気>
甘いものと辛いものが好きで
甘いもの食べすぎて糖尿病多い
いろんなところに、野外のジムを見るし、
実際に、ジムで運動している人もいる
●ブータン豆知識
○観光
ガイドの人は
観光施設全般は、ビザの紙かなんかを見せて、
観光地施設の書類にサインで全部スルー
政府がすでにフィー取っている
○川
川での釣りも当然ダメどころか、
川で泳いだら、警察に捕って、罰金
(水を汚さない?自然を大切に?)
川の隣に火葬場があって、
川で死んで焼いた灰は流してよい
○動物
道路を歩いている牛は、
野牛でなく、飼われていて、
朝から草生えているところまで行って、
夜になると、
飼われている家まで帰ってくるとのこと
タクツァン僧院に登る時に居る馬とも、
夕方になると、
飼われている家まで帰ってくるとのこと
夜は、犬が、とてもうるさいのに、
車は、横断歩道を渡る犬のために停まる
なんという優しさ
○インドとの関係
・建築現場で働いて、
道路や建物を作っているのは、
すべてインド人で、ブータン人は建築しない
・仏教で殺生が禁止されているので、
肉は、ほとんどインドからの輸入
上記のようなインドとブータンの国交の問題で、
インド人だけ自由旅行可能
(その他は、修学旅行スタイル)
ホテルの食事は
インド人の旅行客が多いので、
料理もインド感強め
インドとブータンの国境は、
インドから来るとき、検閲が厳しい
(多分薬物)
○チベット
チベット人は民族衣装が異なる
ブータン人とチベット人は同民族で、
ブータンには、チベット人が市民権を持って、
住んでいる
●ブータン
「ガーディチェ」
今まで聞いた中で
一番難しい
「ありがとう」
ガイドの人電話鳴ったらとりあえず出る
坊さんお経中も電話鳴ったら出る
イミグレも電話鳴ったら出る
ブータン人電話が最優先
ブータンでの食事
ブータン旅行は、
修学旅行と同じ形式の旅行なので、
好きなときに、
好きなとこで、
好きなものを、
好きなだけ、
食べられるわけではない
決まったレストランでの、
ビュッフェスタイルなので
ブータン人が本当はいつもどんな料理を
食べているのかわからない
(ホテルと食事コミコミなので)
インド人を羨ましく思ったの、はじめて
ていうか
「日本人でよかった」
以外の人種に関する感想、はじめて
なぜなら、ブータン自由旅行できるの
インド人だけ!
[世界一幸せな国ブータン]
外国人観光・ブータン人との関わり制限
エンタテインメント・経済的付加価値も制限
->ブータン人の精神的な幸福度から
経済的な幸福度への変換への政府の懸案
->ガイドの言葉の節々出る
来世で金持ちになるためにという
隠しきれない経済的な幸福度への想い
->世界一幸せな国を観光客は実感できない
ブータン人が世界一幸せと感じているのを
見れない
->仏教の信仰国で、仏教の教えに基づく
ブータン人の幸せは感じる
2019年4月11日世界一周27日目終了
あなたの琴線に触れる文字を綴りたい。