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サークル開設しましたの話

編集者として、なにか楽しくて、困っている人の役に立って、自分自身の知見も広がるようなことができないか、と考えていたのですが、あれこれこねくり回してたどり着いたのは「原稿の添削」サークルでした。

【サークル名】
その文章、プロに見てもらう?

【概要】
雑誌、小説、ビジネス書
一通りの編集をしてきた現役編集者(12年目)が
あなたの作品をガチで添削します。

ベストセラー狙いの方には不向きです。
今の時代、どんなに内容がよくても、
それだけで本は売れません。
どうしても「売りたい」人へのアドバイスはできますが
相当しんどいと思うのでその意味でもオススメしません。

僕の編集方針は、某出版社時代に
年間20冊の小説、ビジネス書、実用書
を編集しまくっていた時に培ったものです。

広く大衆に読まれる本ではなく、
この層には確実に刺さる、的な本のつくり方であり、
文章の書き方であり、構成のつくり方です。

このサークルに参加したあなたのメリットは
500円で……
①現役プロ編集者に作品を添削してもらえる
②客観的なアドバイスをもらえる
③テクニック、章立て構成、プロットも相談できる
④本の「売り方」を教えてもらえる(希望者のみ)

です。
偉そうにタラタラとごめんなさい。
もちろん、用が済んだら退会してもらって構いません。
限りある時間とお金を、うまく利用してくださいね。

と、これがそのまま概要欄に書いてあるわけですが、「あなたにメリットありますよ」と言いながら、僕にもしっかりメリットがある仕組みだったりします。

僕は毎日本1冊分程度の原稿を読み、ああでもないこうでもないとイチャモンをつけて回っているのですが、ジャンルも、構成も、書き手のクセも、わかっている部分があり、なんとなくルーティン化しつつありました。

ちょっと言い過ぎですが、僕が理解できる範囲のジャンルや書き手の文章を読み続けることに、ちょっとした焦燥感を抱きはじめていたのです。

だから、全く知らない人の、プロか素人かもわからない人の、型にハマっていない文章を読むことは僕にとっても知見を広げるメリットがあると思ったのです。

会員費について。原稿を一冊分読んで添削するとしたら、多分2~3時間はかかると思うので、時給にしたら200円くらいとなりますが、それでもいいやと思いました。(とは言いつつ、すぐにUPするかもしれませんが……)

ということで、サークルの宣伝をするとすれば、僕自身が作業の大変さを身をもって知っていない、今がチャンスですよ、という話です。

持ち込む原稿は
・書きかけのものでも
・アイデアレベル(設定やプロット)でも
・小説、ビジネス書、自叙伝、ノンフィクションでも

なんでも構いません。

あ、ただ、校正作業とか依頼するのはナシにしてくださいね。
あくまで、内容のアドバイスとしてやっていくつもりです。

ということで、宣伝でした。

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