大切なことに気づけた
今年の4月に福岡市を離れて
静岡県浜松市に来ました。
浜松市に来た理由は
自然を暮らしに活かす、
「パーマカルチャーデザイン」を学ぶために。
「パーマカルチャー」を
実際に実践し学べる場所が欲しいって
ずっと思っていて、
これとないチャンスがきて
浜松市にきて今でも本当に良かった、て思ってる。
ただ、心残りはあって。
ちょうどさっき、
実家のある福岡に住んでいる兄からの電話。
実家のわんちゃんが脳腫瘍の可能性があるって。
僕はこれまで旅をする生活をしていたけど、
旅の際中であっても、
うちのわんちゃんに会うためだけに
定期的に帰っていたんです。
本当に大切な、大切な存在。
浜松にくるとき、
もちろん会えなくなるのはすごくさびしくて
毎日のこの子のことを考えていた。
夢にももちろんでてきたよ。
そんな大切な子が
まだわからないけど、
脳腫瘍の可能性があるって。
さっき、わんちゃんと一緒にすんでいる母に
電話で状態を確認した。
元気だというけど、
ほんとうにわかんないのが
人ではない、言語で伝えることができない
彼らたち。
電話を切ったあとに
母からうちの子の2分間の動画が送られてきた。
母が手からおやつをあげて
食べているうちのわんちゃん。
その動画で母が僕の名前
「じゅんじ」と言った瞬間に
こっちに顔を向けて表情を変えてくれた。
泣きそうになる。
僕は大好きだから会いたいし、
うちのわんちゃんも僕が好きなことしってる。
僕もあえなくて寂しいけど、
あっちも会えなくて寂しいとおもってる。
はやく会っていっしょに遊んで
触れていっしょになりたい。
今のぼくはこれまで以上に
経済的にピンチに陥ってる。
そのピンチがきたの次の日に
この連絡。
ちょっと精神的にまいっちゃうかも。
でもこれでまいってはだめだよね。
お金のこと、そしてうちの子のことは
別々で考えなきゃ。
お金のことはちゃんと勉強して、
本気でお金に真剣に向き合っていく。
はずかしいけど、ほんとうにこの1ヶ月、
食べていけるお金がない。
だからこそ、お金の勉強をして
お金を嫌いにならずに向き合う。
経済的には"最低"な場所にいるからこそ、
最低は最低なりの勝ち方がある。
こつこつとやっていく他になく、
プライドを捨てて、
ピンチだとここで正直に言おう。
ぼくが一発逆転なんか狙わないように皆に見張ってもらうように。
そしてコツコツと勉強して
もうこれ以上にぼくが困らないように。
そして、うちのわんちゃんのことは
僕がどうしようもできない
「自分ではコントロールできない」こと。
それはまず受け入れる。
受け入れた上で、彼が生きていることに感謝する。
あとは無事でいてくれと願う。
自分のピンチは自分でどうにかできる。
ピンチのときこそ、小さい変化からコツコツ変えていく。
自分でできないことのピンチは
受け入れることが大切。
そして願う。
そしてそのピンチの中でも自分ができること探す。
悲しいことなどの感情は
アウトプットすると余計に心に残ってしまう。
でもこんな感じで
悲しい感情のなかで起きている自分の中のものを
文章を使って整理することもできる。
そんな大切なことを気付かされた、今の今。
読んでくれてありがとう。
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