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「自然」と「人」の二分化?

こんにちは。
じゅんじです。

土曜日と日曜日は僕が通年で通っている
「パーマカルチャー暮らしの実践コース」のため
記事の更新をお休みしました。

パーマカルチャーとは。
1970年頃にオーストラリアの2人の学者によって提唱された言葉で
「Permanence 永続性 」「Culture 文化」「Agriculture 農(業) 」
の3つの言葉を掛け合わせ、
「Permaculture」と呼んでいます。

パーマカルチャーには3つの倫理が大切にされています。

3つの倫理とは、
「Earth  Care 地球への配慮」
「People Care 過去・現在・未来の人々、そして自分への配慮」
「Fear Share 豊さの分かち合い」

これらの3つの倫理を基本に、
自分たちの暮らしを作っていきます。

そこには食べ物を畑から農薬や肥料を一切使わない方法で
自分で作ってみたり、
電気のエネルギーの使用を抑えるために断熱の工夫をしてみたり、
または人々との対立を生まずに
お互いのニーズを知り合う対話を実践したりなど、
あらゆる分野において実践できることが
パーマカルチャーにはあります。

僕がパーマカルチャーを知ったのは2021年で、
深く実践し始めたのは今年になります。

静岡県浜松市に住処を移して
パーマカルチャーの暮らしを実践する
シェアハウスに住み始めました。

☆今回の記事は、「Green Life Journal ~自然わたしの暮らし~」
のマガジンより記事を投稿します。

シェアハウスとは別に
「フォレストガーデン」の活動にも関わらせてもらい、
来年にはフォレストガーデンを
地元の福岡で作りたいと思っています。

フォレストガーデンとは、
「森のような菜園」と訳されます。

「森のような菜園」とは?

森を想像していただきたいです。

森はたくさん植物が生きている中で、
「層」が形成されています。

その「層」とは、
森に影を作っている高い木があり、
その下にはまた木が生きています。

そして、人間よりも少し大きな木があったり、
膝下を見ると草が生えていて、
地面を覆うような植物たちがいます。

また落ち葉をひっくりかえすと
白い色の落ち葉を覆った菌たちがいて、
土を掘ってみると芋が育っていたり。

水辺にも苔や水の中で育つ植物がいて、
また高い木を見上げてみるとツル性の植物たちが
登っていきます。

そのように森は植生が分かれており、
森のような植生をお庭でデザインしたものを
「フォレストガーデン(森ような菜園)」と呼んでいます。

また、「菜園」も大切な言葉であり、
僕たち人間も含めた食べられるもの、
果樹や山菜などを植えることが
フォレストガーデンのデザインには取り入れられます。

食べられる?

「食べる」ことは僕たち生きものにとって大切なことです。

しかし僕たちの生活には
食べるまでには、「買う」という「消費のプロセス」が一般的にあります。

「買う」以外の食べられる選択があるにも関わらずに
お金がないと「食べらない」状況を僕たちの社会では作ってしまっています。

自給自足しよう!というのではなく
「買う」以外の食の選択を作ることができれば
生きる選択を作ることができます。。

それは人だけが食べられる選択をつくるのではなく
人以外の生き物も食べられる選択を増やすことが
フォレストガーデンというよりも
パーマカルチャーの考えにはあります。

生きものも含めた「食べられる」ことは
結果的にあらゆる生物が生きられる選択を作り、
自然と人の社会の分断を薄くさせることに繋がります。

「Nature」について

僕たちの生活では
「自然」と「人の社会」が別々のものと認識して
生活をしていると感じています。

森と都市は分断されて
都市では人が支配した場所が確立されています。

生き物だけでなく
川はコンクリートで分断されてたり、
土はアスファルトで覆われて
土を踏まないで生活することができてしまっています。

川などの水が自分たちの体内の水になり、
川などの水によって気候が安定していることから
意識が離れてしまっています。

僕たちは自然で生きてます。

最近、オックスフォードの英和辞典の「Nature」の意味が
再定義されました。

これまでは「自然」と「人」が二分化されていたものが、
「Nature」の定義の中に「人」が含まれました。

希望って

気候変動や自然環境のこと、社会課題に関心のある方は
今起きている状況について
希望を失いかけているかもしれません。

でも僕は希望について
「自分が希望」だと思っています。

僕がすごい人物だ、と
自意識過剰になっているのではなく
1人ひとりが希望だと本気で思っています。

1人の力の大きさは無限大にできると思っています。

例えば、たった1人が一粒の植物の種の植えることができれば
数千倍にして植物は種をつけることができます。

自分が植えることができる種は
数千倍に増えます。

僕がこのように記事を書いて届けられる人は
1人以上は必ずいて、
続ければ共感してくださる方も増えていきます。

種を植えたり、
記事を書くことなどのたった1人の力は
計測不可能だと思っています。

なので希望を見失わないでね!

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僕、じゅんじの日記
28歳のフリーライターの僕の日記です。 自然と暮らすことが好き。本を読むことが好き。音楽が好き。 そんな僕の日常を見て、僕が生きている人間だと感じていただけると嬉しいです。

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