自然と生きる
こんにちは。
じゅんじです。
「自然と共生する暮らし」
「自由な生き方」を
自分のライフスタイルで大切にしています。
現在、この記事を書いているのがお昼の2時。
夏になると農作業が日中にできないため
こんな感じでお昼に記事の更新をしたり
何らかの作業をしています。
今回の記事はそんな僕の日記のような記事になります。
今朝は6時から作業を始めました。
家から車で20分ほどにある果樹園での作業。
この果樹園ではバナナやイチジク、ヘーゼルナッツ、ヤマモモ、
柑橘系などの多品目が育てられています。
主な作業は草刈り、剪定、枝を紐で縛る誘因の作業など。
肥料や薬などを与えません。
人の作業はその植物たちの生育を支える程度です。
卸先はなく商業目的ではありません。
(「卸先もあったらいいねー」のようなことは話しています)
自給が目的です。
それと自然を破壊しない暮らしを広げるためや
自然とのつながりを持つことや
実験的な暮らしの実践でもあります。
そこに儲けなどありませんが
このような自然との共生する暮らしが
自分たちだけでなく
広げることが目的でもあります。
こうやって自然と関わって生きていくと
「人は自然を破壊する」という声を
ひっくり返して
「人が生きるから自然が豊かになる」
にできるんじゃないかって
感じるんですよね。
人と自然の暮らし
そもそも僕たちの暮らしには
地元の自然から暮らしが作られてきました。
その地から収穫できる作物があって
その地から収穫できたものがあって
郷土料理があって。
自然があるから自分の暮らしがありました。
自然を無視してしまうと
収穫できる作物もないし、
郷土料理が生まれることはなかった。
人と自然は繋がっていたんです。
僕は森に行くことが好きなんですが
皆さんも森に行くことが好きな方は多いと思います。
この時期に森じゃなくても
地面がアスファルトではない土の上で
木陰の下で休んでみると
涼しさを感じると思います。
木々には木陰を作ることができて
「蒸散」と言って葉っぱから見えない水分を飛ばしてくれます。
それが森の豊さであり、その恩恵をいただいています。
また木々には「フィトンチッド」という成分が含まれています。
木の匂いと聞いて
「あの匂いね!」となるのが
フィトンチッドの香りです。
フィトンチッドは、木々が虫除けのためにある成分です。
しかし人にとっては
リラックス効果があります。
虫は避けて、
人を受け入れるフィトンチッド。
木々と人はそのような関係性を持っています。
日本のかつての頃は
山は信仰の場所として
神様だとして
立ち入ることは滅多になかった。
人が自然の上に立つことなく
暮らしを続けてきました。
自然のものには多数の神様がいて
僕たちは自然を大切にして暮らしてきました。
しかし現代では
自然は人の手によってなくなっていき
人から自然を離していっています。
一度壊れた自然はなかなか戻りません。
少なくとも4世代先は戻らないでしょう。
7世代先を考えた暮らし
アメリカ大陸の先住民の言葉に
「セブンジェネレーション」
という言葉があります。
"7世代の先のことを考えて暮らすこと"を意味しています。
7世代先まで自然から得られる恩恵を与えることは
今の暮らしからできるかを想像してみます。
その暮らしというのが
昔の暮らしに戻ることなのかはわかりません。
現代の文明の恩恵をたくさん受けているし。
ただ意識のチェンジは必要だと感じています。
とりあえず僕はこの暮らしと続けてみます。
ここまで読んでいただきありがとうございます!
Nature&Meでも
「セブンジェネレーション」について考えて
皆で実践できるコミュニティなれればいいな。
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