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薄毛・細毛・エイジング毛の原因について【5αリダクターゼ編②】

性別に関係なく年齢と共に起こる髪質の変化、薄毛・細毛やエイジング毛に関して、今回は5αリダクターゼを効果的に抑え、健康な髪を作るための有効な食物をご紹介します。


■5αリダクターゼを抑制するために効果的な食物は?



○5αリダクターゼを抑制する亜鉛・イソフラボン


亜鉛・イソフラボンは5αリダクターゼを阻害する働きがあるといわれています。効果的に摂取する事で5αリダクターゼの働きを抑制し、抜け毛や薄毛などの原因となる、ジヒドロテストステロン(DHT)の生産を抑えることができます。

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・亜鉛を補える食べ物

牡蠣、かぼちゃの種子、玄米、ぬか、ネギ、小麦、ゴマ牡蠣、牛もも肉、豚レバー、うなぎ、アーモンド、高野豆腐、いわし、海草類など


亜鉛は体内への吸収率が約30%と言われ、少量を摂取するだけでは効果的に吸収されません。そのため亜鉛の吸収に必要ビタミンC、ビタミンB2、B6含む食べ物を同時に摂取することで亜鉛の吸収率を高めるとともに、髪に必要な栄養素を送る血液の流れをよくすると効果が上がります。

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・ビタミンを多く補える食べ物
牛肉、豚肉、鶏レバー、魚の赤身、ピーナッツ、緑黄色野菜、レモン、いちごなど。特にかつおの赤身は亜鉛とビタミンB6を同時に摂取できる食材です。


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・イソフラボンを補える食べ物

納豆、豆腐、豆乳、きな粉などの大豆を使った加工食品


イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」と似た化学構造と働きをすることが知られています。元々は、大豆の胚軸(生長すると芽になるところ)部分に多<含まれる抗酸化物質の1種で、細胞の老化に関与する活性酸素の働きを抑えてくれる働きをします。


効果的な食べ物をバランスよく取ることで美容と健康につながります。体に良い食べ物を効率よく取りましょう。


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