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【IU】楽曲盗作疑惑で告発

所要時間:18:56-7:35(39分)

[単独]’IU盗作疑惑’ 原作者「IUサイドにコンタクトしたが…」

[10asia=ユン・ジュノ記者]

歌手IUの3rdフルアルバムタイトル曲’The red shoes’の盗作論争についてドイツバンドNEKTAが沈黙を破った。(言及した)

NEKTAは10asiaのインタビューで2013年当時、IUサイドに’盗作疑惑’についての説明を求めたと明かした。’The red shoes’と類似性があると指摘された曲はNEKTAの’Here‘s Us’だ。

彼は、「一部の韓国ファンがきっかけで’The red shoesの盗作疑惑’について知った」と話し、「当時IUサイドに事実確認を求め、コンタクトをとった」と説明した。

続いて、「当時も韓国はパブリシティ権の制度化が徹底されていなかった」「盗作疑惑についての説明要求にIUサイドからは一切の回答がなかった」と語った。

パブリシティ権は、「財産的価値がある有名人の氏名や肖像などプライバシーに関わる事項を商業的に使用する権利」を意味する。アメリカではこのようなパブリシティ権が徹底的に保護されており、また幅広く活用されてきた。一方、韓国では法で定められていない権利であることから、権利の存在自体について現在も曖昧さが残るという。

また韓国企業の訴訟についてNEKTAは「僕たちの立場としては、海外の企業と法廷で争うことにはリスクが伴う」「国際弁護士の選任費用などの現実的な問題で訴訟まで持っていくことは難しかった」と話した。

これにIUの所属事務所EDAMエンターテイメント側は、「’The red shoes’の2節目のメロディーが類似して聴こえることもあるが、ふたつの曲のコード進行は全くの別物だ」とし、「’The red shoes’はbフラットマイナーのコード進行で、bフラットマイナー-bm7-cm7-cm6-f7sus4-f7であるのに対し、’Here‘s Us’はドミナント進行でbフラットメジャーのワンコード進行」だと一蹴した。

しかし、コードの類似性は差し置いて、原作者が異議を唱えたこと自体が問題だ。EDAMエンターテイメントは、「NEKTA側が説明を求めた事実はなかったと把握している」「もし盗作疑惑について正確な証拠があったならば、NEKTA側が訴訟を起こしたはずだ」と言及した。

IUは現在、音源盗作嫌疑で警察に告発されているという。去る8日、一般人のA氏は’The red shoes’を含む計6曲が海外アーティストの楽曲を盗作したとし、IUをソウル江南警察署に著作権法違反の疑いで告発した。他の5曲というのは、’Good Day’、’Bbibbi’、’pitiful’、’Boo’、’Celebrity’だ。

EDAMエンターテイメントは10日、立場表明を通し改めて波紋を呼んでいる盗作疑惑について反論した。「(IUの)盗作疑惑に関する掲示物及び根拠のない噂を含む印刷物が一部地域に配布されたという事実は、数カ月前から把握している」「捜査機関の捜査結果を待っている状況であったが、本日盗作疑惑で警察に告発されたという記事を発見した。現在捜査機関から正式な連絡は受けておらず、メディアで言及した告発状の内容もまた確認できていない状況であり、内容について把握している段階だ」と話した。

合わせて「虚偽事実を拡散した者は、アーティストはもちろん、所属事務所のスタッフと知人たちにまで言葉の暴力を加え、これによる大きな被害を受けている」と毅然とした対応を見せている。

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