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【ユン・ヨジョン】米国CAAと契約締結

所要時間:10:47-11:39(52分)

[SCイシュー]’爆弾’Hookを発ったユン・ヨジョン、新たなエージェンシーはイ・ジョンジェ所属の米国最大エンターテイメントCAA→攻撃的な米国活動

[スポーツ朝鮮 チョ・ジヨン記者]韓国俳優初の米国アカデミー賞授賞式にて助演女優賞を受賞し、’ワールドスター’となったユン・ヨジョンが所属俳優と未清算問題から横領まで各種問題で芸能界の爆弾となったHook Entertainmentと足早に別れを選択し、新たな巣として米国最大のエンターテイメントを選択した。

米国メディアDeadlineは9日(現地時間)、映画’ミナリ’(21、チョン・イサク監督)と昨年公開されたAppleTVオリジナルシリーズ’Pachinkoパチンコ’(コゴナダ、ジャスティン・チョン演出)で活躍した歴史的なオスカー賞受賞者ユン・ヨジョンが米国最大規模を誇るエンターテイメント兼スポーツエージェンシーのCAA(Creative Artists Agency)と契約を結んだと伝えた。加えて、CAAとの契約後もユン・ヨジョンの米国スケジュールを管理していたEchelon Talent Agencyのマネージャーアンドリュー・オオイが担当すると明かした。

ユン・ヨジョンは米国のドラマ映画’ミナリ’で家族を愛する方法をだれよりもよく知っている愛らしいおばあちゃんスンジャ役を務め、第93回米国アカデミー賞授賞式で助演女優賞を受賞した。韓国映画史上初であると同時にアジア俳優としては1957年映画’さよなら’(57、ジョシュア・ローガン監督)のミヨシ・ウメキ以降64年ぶりの授賞という歴史的なアカデミー記録を打ち立てた。それのみならずユン・ヨジョンはアカデミー助演女優賞に先立って英国アカデミー賞(BAFTA)、全米映画俳優組合賞(SAG)、米国独立映画賞など世界の有力映画祭で計42冠王を達成、韓国映画と韓国映画人のプライドを守り抜いた。

それのみならず、ユン・ヨジョンは’ミナリ’に続きAppleTVオリジナルシリーズ’Pachinkoパチンコ’で再び全世界の視聴者の心を鷲掴みにした。’Pachinkoパチンコ’で老人ソンジャを熱演したユン・ヨジョンは、苦難と試練を克服し、静かに平和に過ごすのも束の間、孫のソロモン・ペク(ジン・ハ)を通し自身の過去を見つめ直し、それに向き合う様子を完璧に演じ上げ称賛を受けた。

‘Pachinkoパチンコ’シーズン1を終え、長い休息をとったあと再び’パチンコ’シーズン2の撮影のため米国へ発ったユン・ヨジョンは、先日国内の所属事務所Hook Entertainment(以下Hook)との契約を終了し、関心を集めた。

Hookは昨年9月、所属俳優パク・ミニョンが国内2位の暗号資産取引所bithumbの裏の主人だという疑惑を受けたカン・モシとの熱愛と別れで注目を集めたマネージメントだ。警察がHookを家宅捜索する異例の状況となり、また所属俳優イ・スンギが18年間音源と関連した清算を受けていなかったと内容証明を送り芸能界に衝撃を与えた。以降Hookのクォン・ジニョン代表がイ・スンギに向けた暴言や法人カードを利用した贅沢な生活を送る様子が続けざまにリークされ波紋を広げている。

芸能界に激震を走らせた’爆弾’となったHookにユン・ヨジョンも結局’別れ’を選択した。韓国初のオスカートロフィーの主人公となる瞬間までユン・ヨジョンをサポートしてきたが、結局クォン・ジニョン代表との信頼問題によりこれ以上関係を維持するのが難しいと判断したとみられる。

Hookと決別後、ユン・ヨジョンはしばらくCAAと協力し米国活動に集中する計画だ。ユン・ヨジョンが契約を結んだCAAは、1975年に設立された米国最大規模のエンターテイメント及びスポーツエージェンシーだ。映画監督スティーブン・スピルバーグ、俳優ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニー、ウィル・スミス、司会者オプラ・ウィンフリー、野球選手デレク・ジーター、サッカー選手デイビッド・ベッカムなど世界的なスターが所属しており、国内では歌手BoA、俳優ハン・チェヨン、映画監督カン・ジェギュ、キム・ジウン、ボン・ジュノ、イ・ジェハン監督などがCAAを通して過去に海外進出を果たしている。最近カン・ドンウォンがCAAと契約を結びハリウッド進出に乗り出し、’イカゲーム’シンドローム以降イ・ジョンジェと演出者ファン・ドンヒョク監督、Siren Picturesキム・ジニョン代表もまたCAAと契約を結び話題を呼んだ。CAAは韓国でもっとも有名な女性俳優ユン・ヨジョンまでをパートナーに迎え、全世界でもっとも影響力のあるエージェンシーとして生まれ変わった。

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