外脛骨障害

【　外脛骨障害とは　】
「足の内側の出っ張った部分が痛い」、「足首の内側が痛い」という症状を訴える障害です。
内くるぶし周辺（舟状骨周辺）に痛みが出現し、赤く腫れることもあります。
外脛骨は、足の全体構造には寄与しない過剰骨で通常は存在せず、それがあっても特に痛みや腫れがなければ問題はありません（無痛性）。

Googleより

中・高校生のジュニアバレーボールにこの外脛骨障害を発症している選手も多くおり、よくみられる疾患です。

外脛骨は日本人の約15％にみられ、骨の凸部と靴との接触、後脛骨筋の負荷の増大、外脛骨と舟状骨との間の膜の損傷になどにより痛みが生じることがあります。

また、足首の捻挫をきっかけに痛みが生じることがあります。

バレーボール動作では、とくに前後・左右のスピーディーな動き、ジャンプの踏み切り・着地で痛みが増悪することがあります。

対応方法は以下の通りになります。

外脛骨障害の対応方法