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月の輝く夜だから

SONE
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新曲「月の輝く夜だから」をSoundCloudにアップしました。

最近、いくつかのBarでDJさせていただいてるのですが、DJってそのお店の雰囲気とかお客さんとかを俯瞰で見れる位置にいたりするのです。

お客さんの表情を見て、会話を聞いて。時には従業員の愚痴も引き受けたりして胃。そんな酒場の情景を歌にしてみました。

ジャジーなトラックもBarという場所に合っているかなと思っております。よろしければぜひ聴いていただけると!


「月の輝く夜だから」


飲み明かそうかなんて 言って
いい歳してなんて関係ないって
言っちゃって 
ポッケに忍ばす太田胃酸
かましましょう壮大な自作自演

赤坂 恵比寿 中目黒
何軒目かなんててんで覚えてねえよ
時計の針の無駄な悪あがき
誰もが皆 昔は悪ガキ

仕事なんてもんは辛いもの
食いしばって守るプライド
そんな夜は仲間とつるもう
忘れることも時に必要


人生の終わりまであと何マイル
不意に聞こえたマイルスデイビス
涙ぐんでまたひと笑い
こんな時間(とき)がいつまでも続けばいい

月の輝く夜だから
楽しまなきゃ損だよな
グラスに落とした一粒の涙
飲み干したらさあ空を見上げな

時が過ぎるのは意外と早い
肩を組めるのはあと何回?
今は切なさを噛み締めて
目の前の酒を飲み干して

不意にあいつはのことを思い出し
恐る恐る送ったLINE
なぜか会わなくくなって久しい
人との距離はいつも世知辛い

いつか住んでたあの街には
大きなマンションが建ったってな
去ってったあの子はどうしてる?
過去は作られた花のよう

バーボンが想いを巡らせる
幹生が隣の女子を見てる
なんだかどうでも良くなってくる
おあつらえ向きのWhat’s Going On

いつか街で見た千鳥足
あーなっちゃおしまいって誰の話?
月のたもとStep In To The Night
「今から行く!」 あいつからの返信 

月の輝く夜だから
楽しまなきゃ損だよな
グラスに落とした一粒の涙
飲み干したらさあ空を見上げな

時が過ぎるのは意外と早い
肩を組めるのはあと何回?
今は切なさを噛み締めて
目の前の酒を飲み干して



時の狭間
愛の間に間
夢は明らか
流した涙

恋の儚さ
心瞬く間(またたくま)
恥はかき捨てた
友にはテキーラ

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SONE
僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。