「レジェンド」がいっぱいいすぎて困る
地元で愛される本物のレジェンドのcookbook
ライターという職業をしていると、「このひと、ことばを安く使うなあ」って思うことがしばしばあります。
政治の世界はもちろん、CMのコピーや食レポなんかでもそういう「安い」ことばを目にしたり、耳にしたりするたびに、こういうひとは自らがことばの価値(そして自らの信用)を貶めていることに気がついていないんだろうなあと残念に思うんです。
だってみんな「大ヒット上映中」が「映画館でやってます」くらいの意味でしかないこと、もうわかってるじゃないですか。
そんなかわいそうなことばのひとつで、現在進行形で貶められ、その価値を失いつつあるのが「レジェンド」ということば。
あえてここで例は挙げませんが、試しにGoogleで「レジェンド ◯◯」で検索してみてください。
いちどもひとから伝え聞いたこともないような人物が、レジェンドとして語られていることにびっくりするはずです。
こうした状況は洋の東西を問わず、のようで。
今日はイギリスのデイリー・テレグラフ紙に掲載された記事から、本物のレジェンド・シェフのcookbookをご紹介したいと思います。
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