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【自己紹介】不登校の居場所「森の保健室ヒュッゲ」と“伝えること”
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自己紹介を書きたい!
そう思ってから
何日が過ぎたことでしょう…
どこを切り取り
繋いでいこうかな???
沢山のことが浮かぶけれど
形としては何も進んでいない…
そんな時間を過ごす中で
私はなぜか
ナマケモノ🦥を検索し
しばらく時間を費やしてしまいました(笑)
何をしているわけではないけれど
その雰囲気とあり方に癒される
かっこよくはないけれど
なんだかほっとする
人の心は不思議ですね
あなたも
🦥親しみを感じますか?
親しみが湧くのは
自分の中に
何か似た要素があるのかな?
あなたも
そんな気がするならば…
あなたと私も
どこか似ているかもしれませんね
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ありがとうございます
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わたしは
「森の保健室ヒュッゲ」
という居場所を長崎で開いています。
不登校の子や
学校が辛いと感じている子
そして、
その保護者さんなどが集える場で
毎週月曜日に開催しています。
家業は別で航空機🚁に関するものです。
森の保健室ヒュッゲでの働きは
仕事ではなく
私の生き方やあり方の表れです。
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始めた動機は
わが家でも子どもが高校生のときに不登校を経験し、親子ともに大きな不安や痛みがあることを知ったから
その時に同じような痛みを持つ何人もの子に出会ったから
自分たちも寄り添ってくれた人々に支えられたので、恩返し・恩送りの思い
不登校を通過した後、その時間は大切な意味ある時間であり、よりよい未来のための時間だったと心から思ったので、その希望を伝えたかったから
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また、2020年の年明け頃から次第に深刻になっていったコロナ禍の5月
社会全体に不安が広がる中、病院で必死に対応されている方々や、自主的にマスクを手作りし必要な人に届けるなど
自分にできることを…
と動く人々の様子をテレビや新聞を通して見る中で
私にも世のために
何かできることはないか?
と考えたことが
行動を起こす直接のきっかけでした。
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すでに子どもたちは海外で学ぶなど自分の道を見出し、楽しく生きられるようになっていた時期のことです。
それでも、私の中に
あの時の我が子たちのように
苦しんでいる子が
きっと今もどこかにいる
あの時の自分たちのように不安の中
どう対応したらいいのか迷い痛む
お父さん、お母さんがいる
そんな思いがあり続けていたのです。
そして
近くに利用できる相応しい場所がある
週に一回開く、時間的余裕もある
不登校の子どもたちへの思いがある
支えてもらった人々への感謝と今ある幸せへの感謝の思いから、恩返し、恩送りがしたいとの思いがある
ならば…と
まずは1ヶ月間、4回やってみよう!
必要とする人がいるなら続けよう
そう思って始めたのでした。
それから…
もう少しで丸5年になります。
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ヒュッゲを始めて間もなく
私はホームページを作りました。
全く知識はないけれど
繋がることできっと安心が増える
楽になる人もいる
だから、必要な人に届けたい!
と、その一心で気合いで作りました(笑)
おかげで、「ホームページを見て…」という問い合わせや訪問もありました。
けれど、そのアクセスは一日数件あるかないかという状態…。
多くはなくても
喜び、感謝してくださる人たちが
いてよかった!
そう思いながらも
もっと届いてほしい
その思いはずっとありました。
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そして、
2年ほど前に始めたのがInstagramです。
子どもたちはよく使っていたけれど、新しいこと、見慣れぬものはなんだか抵抗感がある…。
謎の恐れを感じていた私は、それまでアカウントさえ持っていませんでした。
そこから試行錯誤を重ねつつ
一つひとつ想いを込めて投稿しています。
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Instagramより
届く人数はまだまだ多くはありません。
けれど、インスタを通して繋がれた方やヒュッゲや不登校について知ってくださった方もいます。
そして、時々
「なかなかヒュッゲに来ることはできなかったけど、投稿を見て何度も泣きました」とか
「Instagramから、数え切れない人々が癒され救われていると思います(涙)
今のままで大丈夫なんだよ、素晴らしい存在なんだよって伝わってきます」
などとおっしゃってくださる方と出会います。
ヒュッゲの活動自体も
投稿に関しても
これでいいのだろうか?とか
役にたてているのだろうか?とか
思うこともないわけではないので、そういう言葉はとても嬉しくとても励まされます。
そして
多くの人に…
との思いもあるけれど
たった一人でも
心に深く響かせることができたのなら
伝える意味はあった
そんな風にも思わされるのです。
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以前、ある動画を見ていた際に聞いた
こんな言葉が心に残っています。
あなただから届く人がいる
あなたでなければ
届けられない人がいる
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世の中には、誰かを励ます言葉も
心を上向きにする言葉も
メソッドも、なんでも溢れています。
それでも…
私だから伝わる人
あなただから届く人が
きっといる
そう思います。
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私と家族は
一冊の本に
一つの新聞記事に
一つの発信に
人生を変えられた経験があります。
私たちを知らないその発信者の方が
誰かに届け!
と伝えた言葉が
気づきやきっかけを与えてくれました。
だから、私も
あの人やこの人のことを
思い浮かべながら…
そして、
まだ見ぬ誰かのことを想像しながら…
言葉を届けていきたいと思っています。
長い投稿を読んでくださり
ありがとうございました。
これからもご縁が続くと嬉しいです。
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