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カウンセリングと心理療法の違いとは?
日本の臨床心理学において、カウンセリングと心理療法の違いはあまり明確化されておらず同じような意味合いで使われています。
今回は、その違いを解りやすくお伝えします!
①カウンセリング
主に自己の成長を目指したり、問題や悩みを訴えるクライエントに対してカウンセラーが言語的コミュニケーションと人間関係を通して、援助するものです。
②心理療法
精神分析等の特定の理論を前提として、その理論に基づく実践を行うことを指します。
クライエント中心療法のロジャースのように、カウンセリングと心理療法を同じとする立場もありますが、区別する場合もあります。
カウンセリングは、問題が軽い人や健康な人を対象にするが、心理療法は、重い人や病気の人を対象にします。