あなたは馬鹿じゃない
今日の話は「正十二面体」である。
あいつ馬鹿だなと思ったことはありますか?
今日、喧嘩してるのを眺めてたんですけど、
馬鹿だの、アホだの、言ってるんですよ。
喧嘩中にカッとなって言ったのは全然わかるんですが、
馬鹿って何が馬鹿なのかなって思って考えました。
それで、自分の頭の中の常識を知らん奴は馬鹿に見えるんじゃないかと思いました。
今の政治を知らない奴、コロナ分かってない奴、
BLM運動を知らん奴、47都道府県の場所知らない奴、
道路左側通行知らん奴、、、
これってやっぱり、自分の中のものさしでしか相手をはかってないからですよね?
自分の知ってるとこだけ得意分野だけで人を見てる。
自分の知らないところで相手は物凄い能力を発揮できる人物かもしれない。
47都道府県知らなくてもトリリンガルかもしれない、とか。
コロナ知らんけどめちゃくちゃジャングルの植物詳しい、とか。
道路左側通行知らんけどアニメめちゃくちゃ詳しい、とか。
なんでもいんですけど。
人は見えてるものより見えないものの方が多いのに、自分のものさしで馬鹿って決めちゃてるように思う。
今日私が言いたいことは、馬鹿って言われても
あなたは馬鹿じゃないってことです。
馬鹿って言う人のものさしで馬鹿って言われたって
あなたのものさしでは馬鹿じゃない。
これって、あなたは馬鹿じゃない。
どんな事を馬鹿って定義するかで違ってくると思うので難しいんですけど、、、。
まあ、今日はこんな事を考えました。
人っていったい正何面体なんですかね?
図形の正十二面体的な感じで。
そのほんの1面しか見てないのに、見えてないのに
それがその人の全てみたいに。
この人はこんな面もあるけど他にはいったい、
どんな面を持ってるんだろう。
どこが私の面と違って、どこが同じだろう、似てるだろう。
そうやって人をみたいと思いますね。