【栄養学】ダイエットで走るのはナンセンスな話
こんにちは、じゅんえいです。
栄養学を学ぶほど、「しっかり食べて、しっかり運動する」以外に健康的に痩せることはできないんじゃないかと思ってきます。
「しっかり食べて」というのは、多量にというわけでもありませんし、偏って食べることでもありません。適切な料理をまんべんなく食べるということです。これは、普通に考えれば、栄養学を学んでいなくてもわかりそうな感じがします。
しかし、「しっかり運動して」の方はどうでしょうか。
「ダイエットをするぞ!」と意気込んで、走り始める人も少なくないかもしれません。しかし、3日坊主にならずに走りつづけるというのは、相当な覚悟が必要だと思います。
そこまでして走ってダイエットをして、得られるものは何なんでしょう。
身体に起きる変化①:赤血球が壊れる
一つ目から、衝撃的ですね笑
走ると血が壊れていきます。
マラソンなどで長時間走ると、足の裏に衝撃を受け続けます。そうすると、その衝撃で、血液中の赤血球が破壊されていきます。
赤血球は、組織に酸素を供給する役割があります。運動後にビタミンB12等をとれれば良いのですが、毎回しっかりとるというのはなかなか難しいと思います。
また、男性より赤血球の数が少ない女性は特に、血を壊していくことに関しては気を付けるべきです。
身体に起きる変化②:お腹がすきやすい
走ると負荷が大きいので、筋肉のグリコーゲンが消費されていきます。
筋肉に貯められたグリコーゲンは、いざというときに力を発揮するため、また自然界を生き残っていくために欠かせないものです。
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なので、筋肉のグリコーゲンが消費されると身体は、一生懸命蓄えようとします。
すると、お腹は空きますし、さらには吸収も良くなっています。
ここでガッツリ食べてしまうと、むしろ体脂肪になってしまう可能性があるのです。
身体に起きる変化③:走り続けるのは限度がある
そしてもう一つ。
普段運動していない人や運動が苦手な方は、長い時間走り続けるのには限界がありますよね。それなら、長い時間をかけて歩いたほうが良いかもしれません。
なぜなら、冒頭も述べた通り、一般の人にとって、走るのいうのはかなり負担がかかることです。辛かったら続かないでしょう?
もちろん、同じ時間続けられるのであれば、走ったほうが消費カロリーは大きくなります。
ですので、ダイエットをする上で、走るか歩くかの議論は、「人による」という結論になりそうです。
最後に
正直、走って痩せようとするのは、あまりお勧めできません。
以前フルマラソンに出た際に、消費カロリーを見たら、2000㎉程でした。なかなか衝撃的な数字じゃないですか?笑
単純計算で、10㎞走っても250㎉しか消費できません。ごはんお替りしたら、終わってしまします。。
そう考えると、走りなれていない人は、短い距離を走るよりも、1時間など長い時間かけてしっかり歩いたほうが、継続できますし、結果カロリーも消費できそうです。ダイエットをするなら走るよりしっかり歩く!だと思います。
走ることに関して、脅すようなことばかり書いてきましたが、私は走るのは嫌いではありませんし、スポーツをやっているため、走るトレーニングは欠かせません。
むしろ走ること等を通して、胸を熱くする経験を皆さんに感じてほしいとさえ思っております。ですので今回は、ダイエットに特にフォーカスしたらということで書かせていただいております。誤解のないようよろしくお願いいたします。
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