人との繋がり
人と繋がるということの「本当の意味」を伝えること。
ネット社会の中で、SNSでのやり取りだけで会ったことも無い人を
友達とか彼氏彼女と言うこと、付き合う別れるをLINEで済ませてしまえることに ”疑問を抱かない” のが問題。
だから、それっておかしいでしょ?と言ったところで「それの何がいけないの?」でしかない。
同じような考え方や価値観などを持つ人をみつけて直ぐに仲良くなれる反面、気に入らなければいとも簡単に切れてしまうし削除してしまう。
たとえネット上で顔も本名も知らないとはいえ、人との繋がりを削除するって何だろうか。
というかまず、本名も明かさないのだから、いつか途絶える前提の繋がりに過ぎない。
わたしは身を明かさず逃げ道を作ってやる事に本物は無いと思っている。
リアルな人間関係でさえ難しいのに、文字だけのやり取りに本物の信頼関係や必要とする必要とされるという、人との本当の繋がりは築けない。
でも現実とネットの線引きも無く、ネットの中が現実となってしまって、そこに期待し依存し、満たしてくれる出逢いを探し求めている。
人間関係ほど面倒なことはないけれど、わたしたちはロボットではなく
血が通い感情を持つ温度を感じあえる人間だ。
これから先、作られた感情を埋め込まれた人間の様なロボットとして生きるならいいけれど、わたしたちは最期まで正真正銘の人間なのだ。
「心が満たされる」のは、直接顔を合わせて、気持ちを伝え、感情を見せ合いながら育んでいるから。
温度を感じる・・・人の温もりに人の心の救いも平和はある。
明日も頑張ろうと思えるのは、誰かが心に生きているから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?