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失敗を過度に恐れるほどに、失敗してしまう悪循環に終止符をつける。
結論から始めます。
失敗の悪循環を断ち切るには、深呼吸することです。
できれば、その場を離れて(一人になれるような場所に行き)、行うことが人の目が気になってしまうことがないので良いです。
そして、後からでも良いので、失敗した時に、次はどうするかを決めておいて、メモしておくことです。
同じことが起こった時に、確認して書いてることで対処することです。
かつては仕事で失敗した時、引きずってしまい、次の仕事で失敗を重ねることが多くありました。
次は失敗しないようにと気負ってしまって、力が抜けてなかったり、注意深くなりすぎて倍以上の時間がかかって仕事が遅れていくことも。
失敗が続きやすい人は、冷静さを欠いてるケースがほとんどです。
まずは落ち着くことが第一優先!!
失敗でネガティブになっていたり、焦った状態で上手くいくはずが無いのです。
そこで冷静になるために、深呼吸することが、どこでもできて簡単な方法です。
深呼吸でも落ち着けない場合は、紙に書き出すことが有効です。
書きながら自分を客観的に見ることができて、冷静になっていきます。
その際、次の内容でまとめておくと、同じような失敗をしにくくなります。
・何が起こったのか?
・何がきっかけ(原因)だったのか?
・起こらなようにするには、何ができるか?
・起こってしまった時は、何をするのか?
頭の中を整理するのは紙で書いてみた方が有用だったりするのですが、保存を考えるとデジタルが有用です。
私たちはモノをなくす天才だからです。
どこかに置き忘れたり、間違って処分してしまったり、必要な時に見つかるケースは”無い”と思ったほうが良いです。
ノートなど紙で保管しておくと、基本的に無くします(笑)おすすめは検索しやすいように、保管はデジタル管理一択です。
スキャンしておいて保存する。
できたら面倒でも、紙に書いた内容を文字に起こして整理しておくことが良いと思います。
なぜなら、発達障害の方にあるあるで、書いた内容が汚くて後から読めないケースがあるからです。
文字起こしに、私は検索性も高いEvernoteを用いています。スキャンしたデータに限らずWebをクリップして保存しておけます。
いくつもソフトを使い分けると、どこに書いたかわからなくなりがちなので、Evernoteじゃなくても良い(WordやExcel、メモアプリなど)ですが、何か1つに絞ったほうが良いと思います。
理屈はわかっても、その時にできるかどうかは別です。
意識しても、初めはなかなか上手くいかず、失敗を重ねることがあるかと思います。
それでも、挫けず意識して、冷静になるように深呼吸や紙に書くことを意識してください。
人によっては、これ以外に冷静になる効果的なケースもあると思います。
自分な好きな香りを嗅ぐ。体を動かす。何か飲み物を飲むなど、自分が最も落ち着ける方法があれば、それを実施してください。
立て続けに失敗を繰り返してしまいがちな人が、改善する参考になれば幸いです。