Jun Ichikawa/ 市川 淳

AIエンジニア.

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【コストゼロ】GASと連携してGPTsでカレンダーのイベントを確認・編集する方法

はじめに こんにちは。前回は、GoogleカレンダーAPIとGPTsを連携させてみました。 https://note.com/jun_ichikawa/n/n653fb2e28199 本記事では、Google Apps ScriptでGoogleカレンダーと連携するAPIを作成し、GPTsから呼び出そうと思います。今回では、GPTで自分のGoogleカレンダーで以下のことができます。 予定の確認 予定の追加 予定の更新 予定の削除 GoogleカレンダーAPI

    • 【Dify】ウェブ検索+GPT4oで最高の回答を作る!初心者でもわかる具体的手順

      はじめにウェブ検索とDifyを活用することで、膨大な情報の中から最適な回答を簡単に生成できる仕組みを構築できます。本記事では、初心者の方でもわかりやすい手順で、その具体的な方法を解説します。 この仕組みのメリット 効率的な回答生成 ウェブ検索結果を自動で収集・解析し、目的に応じた正確な回答を生成できます。 時間の節約 手作業で情報を探してまとめる手間が省け、迅速に結果を得ることが可能です。 多用途な応用可能性 情報収集、調査レポート、カスタマーサポートなど、さまざま

      • 【スクリプト付き】問い合わせ内容を自動分類!GASとChatGPTで効率化する方法

        はじめに概要 Google Apps Script(GAS)とOpenAI APIを使って、会社への問い合わせメールを自動的に適切な部署へ振り分けるシステムを作ることができます。 このシステムのメリット 問い合わせ内容を読んで、自動的に担当部署(総務、人事、経理、営業、ITサポートなど)を判断します 手作業での仕分けが要らなくなるので、スピーディーに各部署へ連絡できます 管理者の仕事が楽になり、対応時間も短くなります 必要な技術 Google Apps Scr

        • 【保存版】AIを使用してLINEで名刺管理する神システム

          はじめに本記事では、LINEとOpenAIを組み合わせた名刺管理の自動化システムをご紹介します。この仕組みを使えば、以下のようなメリットが得られます。これを使えば、名刺をデータ化する手間を省き、業務を効率化できます! 名刺の画像解析:LINEで名刺の画像を送信するだけで、OpenAIが名前とメールアドレスを自動抽出 情報の共有・管理:抽出した情報をGoogleフォームに簡単に管理 手間の削減:名刺の手動入力が不要になるため、大幅な業務効率化が期待できる 使用する技術

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          バス会社向け業務効率化GPTsのご紹介

          はじめにバス会社の業務効率化を実現するため、画像から情報を読み取り、移動距離を自動計算するGPTsを開発しました。このAIツールにより、スタッフの作業負担を軽減し、より充実した顧客サービスの提供が可能となります。 GPTs 主な機能 旅程表からの情報取得と移動距離の算出 画像データからの出発地・目的地の自動認識 ICやSAなどの不要情報の自動除外 正確な移動距離の算出 必要に応じてGoogleマップでルート確認 データ整理・管理 お客様情報の自動確認 フォ

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          【LINE × Dify】 AIを使ってLINEの返信を高速化させる方法

          はじめにこの記事では、Dify APIとGoogleスプレッドシートを組み合わせた、LINE Bot用の効率的な返信管理システムを紹介します。ハッカソンで6時間という短時間で開発したプロトタイプのため、一部機能は未完成でバグも残っていますが、システムの全体像と基本的な仕組みを中心に解説していきます。LINEの返信の効率化に興味のある方の参考になれば幸いです。 主な機能 AIが自動で3つの返信候補を生成 返信候補から選択または編集して送信可能 会話履歴をスプレッドシート

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          【完全解説】Difyを使ってSlackの会話履歴を学習した最強チャットボットの作成方法

          はじめに本記事では、Slackの会話履歴を学習させた、社内向けの最強チャットボットの作成方法を紹介します。Difyを活用することで、簡単にRAG(Retrieval-Augmented Generation)を実装し、Slackの会話データを基に質問に答えるチャットボットを構築します。これにより、次のようなことが可能になります。 社内の知識共有を効率化 部下からのよくある質問に自動で対応 業務効率の向上 記事の対象者 Difyを使ってチャットボットを作成したい方

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          【完全解説】Difyを使ってSlackの会話履歴を学習した最強チャットボットの作成方法

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          Difyを使ったノーコード開発:初心者向けレシート管理アプリの作り方

          はじめにDifyは、ノーコードでAIを活用したワークフローやチャットボットを簡単に作成できる強力なプラットフォームです。特に、プログラミングの知識がなくても直感的に操作できる点が大きな魅力で、さまざまなビジネスシーンでの業務効率化に貢献します。 この記事では、Difyを初めて使用する方を対象に、基本的な機能の概要と、ワークフローやチャットボットの作成方法について解説します。これを通じて、Difyの基本をしっかりと理解し、実際に活用できるようになることを目指します。 対象

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          Difyでできること

          はじめにDifyの概要と基本機能 Difyは、ノーコードでAIアプリケーションを簡単に構築できるプラットフォームです。プログラミングの知識がなくても、誰でも直感的に使えるユーザーインターフェース(UI)を備えており、チャットボットやコンテンツ生成ツールなどを簡単に作成できます。Difyは、企業や個人がAIを活用して業務の効率化や自動化を進めるための強力なツールです。 基本機能 ノーコードUI Difyは、プログラミング不要でAIアプリを構築できるノーコードUIを提供

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          私ができることとこれまでの実績

          私のこれまでの実績こんにちは、私は市川淳です。これまで、生成AIやWeb開発を中心に、多岐にわたるプロジェクトを手がけてきました。以下は、私が過去に取り組んできた代表的な実績です。 LLMを用いた生成AIプロダクトの開発 Node.jsやReactを活用し、LLM(大規模言語モデル)を使用したAIアシスタントの開発を行いました。OpenAI APIやAssistant APIを利用して、インタラクティブな体験を提供する高度なAIシステムを構築しました。さらに、Fireba

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          プロフィール用記事

          プロフィール生成AI技術に精通したエンジニアである私は、以下の分野で経験とスキルを提供することができます。 生成AIプロダクトの開発 Node.jsやReactを活用し、OpenAI APIなどを使った高度なAIアシスタントの構築 ユーザーフレンドリーなインターフェースの実現 GPTs/Dify開発 GPTsやDifyを活用したカスタムAIモデルやシステムの開発をサポート 英語を使った案件対応 アメリカのScaleAIで培った経験を活かし、ビジネスレベルの英語

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          生成AI数学オリンピックに参加してみた結果

          はじめにコンテストの概要 2024年の5月、私はKaggleが主催する「AI Mathematical Olympiad」に参加しました。このコンテストは、生成AIを活用して数学オリンピックレベルの問題に挑戦するものです。主な内容は以下の通りです。 目的 AIモデルの数学的推論能力向上 コンペ内容: LaTeX形式で提供される中高生レベルの数学問題(算数、代数、幾何を含む)を解く 国際的なチームが作成した110題の問題(難易度はAMC12とAIMEの間) 評価

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          スプレットシートとGPTsを使ったレシート管理システムの構築

          はじめに この記事では、Google Apps Script (GAS) と GPT を使って、レシート情報をスプレッドシートに追加および取得する方法を紹介します。このシステムを利用することで、レシート情報の管理が自動化され、特定の条件でレシートを検索することも簡単に行えます。 例えば、日々の経費を効率的に管理する必要がある場合、レシート情報を手動で入力するのは大変な作業です。しかし、GASとGPTを組み合わせることで、レシート情報を自動的にスプレッドシートに追加し、検

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          GASとGPTを使った名刺管理自動化:Googleスプレッドシート連携ガイド

          はじめに この記事では、Google Apps Script (GAS) と GPT を使って、名刺情報をスプレッドシートに追加および取得する方法を紹介します。このGPTsを使えば、簡単に名刺情報の管理ができ、特定の条件で名刺を検索することも可能です。 例えば、ビジネスイベントで得た大量の名刺を整理する場合、手動で一つずつ入力するのは大変な作業です。しかし、GASとGPTsを組み合わせることで、名刺情報を自動的にスプレッドシートに追加することができます。また、「〇〇株式

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          OpenAI APIで途中終了を判別し続きの生成を行う方法

          はじめに こんにちは。この記事では、OpenAIのAPIを使用して、回答が途中で生成が終了した場合の判別方法と、その続きを生成する方法について解説します。また、APIの利用にかかる料金についても説明します。 実際に、ChatGPTで言うところの「続きを生成する」ボタンをどのように実装するのかを、OpenAI APIを使用しながら詳しく解説します。 さらに、「終わりに」セクションでは、実際にOpenAI APIのレスポンスを確認できるスプレッドシートも提供していますので

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          【便利!】OpenAI APIで画像の情報をJSON形式で取得する方法

          はじめに こんにちは。この記事では、Google ColabとOpenAIのChatGPTを使用して、画像から特定の情報を自動的に判定し、JSON形式で出力する方法について解説します。この方法を利用すれば、例えばアパレル業界での商品分類や画像データベースの管理に役立ちます。以下の手順を通して、画像解析の基本的なプロセスを理解し、実際に試してみることができます。 実際にできること 画像の判定:アップロードした衣服の画像から、特定の情報(例:男性用、女性用、ユニセックスな

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