読書量が激減してはや25年
社会人になって読書量が激減し、はや25年位経つ。読む本も小説やエッセイから、ビジネス本などに大きくシフトした。量は10代の頃の100分の1位になっている(当社比)。
幼稚園に入る前から母親に図書館にはよく連れて行ってもらっていた。大きい池のある図書館で、鯉に餌をやるのが楽しみだった。記憶があるのはきかんしゃトーマスのシリーズ。
なので、3歳くらいから本に親しんでいたとすると、大学卒業までの19年間くらいが僕の「読書期」になるんだと思う。
大学3年生後半〜4年生前半の就職活動の際の履歴書には「趣味:読書」と書いていた。質問されたとき用に「仕事くれ(ダグラス・ケネディ)」という文庫本を鞄に忍ばせていて、1回だけ使った。ややウケだった記憶がある。話も面白かったように思う。
40台半ばの今、人生の半分以上は「No読書期」になった。とても「読書好き」とは言えない。読書ノート的なのをつけようとして2冊くらいで終わったこともある・・・複数回ある。
最近、読むのに集中できないなと思っていたら老眼だった。安い老眼鏡を買って見たらそりゃもう読みやすいこと。読みやすい環境ってのは大事だと思う。
休職中もそれほどは読書量が増えなかった。ただ、小学生のときに読んでいたのをいくつか読み返した。「天の園(打木村治)」は子供の頃も何度も読み返した本。児童文学なんだろうけど、今でも興味深く読める。