R-④(KodakProimage100/Leica M2)【撮ったフィルムごとに辿る、記憶の旅】
今回も前回と同じ「Kodak Proimage100」(5本パックで買ったので)。フィルムで撮り始めて4本目の写真たちを振り返ります。
(↓前回の記事はこちらから↓)
2021年5月下旬、単身赴任中の大阪から久しぶりに東京の自宅に帰った時の写真が連なっていました。36枚、ほぼ全て娘の写真。フィルムで初めて撮る、娘の写真です。
久しぶりに会う娘は、どんどん成長していました。この頃は「絵」を描き始めた時期だったかな。この写真は今でも好きな1枚、クレヨンもつ手に好奇心が滲み出ている感じがしていて。
フィルムで撮ると、不思議と「空気感」みたいなものが写真に表れますよね。
こんなん、室内のマニュアルフォーカスでピントが合うはずもありません。でも、ブレていても全然OK。とっさに切ったシャッターだけど「楽しい!」が写真から溢れ出ています。これもフィルム、そしてレンジファインダーならでは魅力だと思います。
当時使っていた、LマウントのSummicron50mmは、開放近くで撮るととりわけ周囲の光も纏うような柔らかな写りをしていました。フィルムの特性もあるのか、子どもを撮るのには良いコンビだったと、見返してみて改めて感じます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、再びモノクロフィルムに戻りまして「KodakTMax100」です。よろしければぜひ、フォローなどもいただきご覧いただけましたら幸いです。