画家たちの絵画売りつけバトル、モンマルトル
どうも!ボドゲ記録第3弾!
モンマルトル…フランスのパリで一番高い丘だそうです。もうフランスが舞台なんだからオシャレに決まってるよね。フランスと言えば…そう、芸術、アート!このゲームは売れない画家となって、絵を売るために入念に準備して・・・そして、ここぞ!というタイミングで売る。タイミング命。
他人の動向を伺いあう、モンマルトルはそんな戦略的なゲーム。
「モンマルトル」ってどんなボドゲ?
タイトル :モンマルトル
ゲームデザイナー:Florian Sirieix(代表作:イマジナリウムなど)
プレイ時間 :20分~
プレイ人数 :2~5人
20世紀初頭のパリが舞台。芸術家となって、収集家に絵を売りつけよう!的なストーリー。
点数・・・というか金、金一番多い人の勝ち!なゲーム。金を稼ぐために自分の手番で絵を描いて…でもって売る。稼ぐ。ボーナスも狙いつつ。そんな感じ。
いつも通り、詳しくは調べてね~!なんだけど、ルールはけっこう簡単なのでザックリ説明。
自分の番に出来るのは、「創作」か「営業」のどちらかひとつ。それを毎回繰り返す感じ。カンタン!
「創作」では、まず、手札から絵のカードをプレイして、自分の場に配置する。まぁ、つまり絵を描くってこと。絵は赤・黄・緑・青の4種類あって、それぞれ0~8の完成度?クオリティ?を表す数字が付いている。
このとき、絵カードは普通は手札から1枚しか出せないんだけど、数字の合計が5以下になるようにであれば2枚出すこともできる。クオリティは低くても数はこなす!的なw
ただ、自分の場には計6枚までしか置けないから、あふれちゃったり、いらないやつはこのとき1コインで売却できる。たったの1コインでも貯まると偉大なのだ。
もう一つの「営業」では、こうして創作で場にセットした場札を収集家に売りつけられる。
…んだけど、このとき、
・直前に売却されてる種類(色)の絵は売れない
・売りたい種類の絵カードの、数字の合計が単独トップ or 枚数が単独トップでなければならない
この2つのルールを守らなければいけないのだ。単独トップのための準備はけっこう大変。みんな同じことするからね。しかも、せっかく単独トップの条件満たしても、他のプレイヤーがその種類の絵を先に売っちゃったら、他の種類を売るか、待たないとといけない。タイミング重要。
条件満たしてたら、その種類の1番大きい数字の絵カードを捨てて(売却)、収集家カードがもらえる。このカードがメインの点数。収集家カードは、2,4,6,8,10って感じに各種だんだん点が高くなっていくから、後に売ればその分オトク。ゆえにタイミング重要。
そんなこんなで、絵を描いて、ためこんで、売る!!を繰り返していく。
終了条件満たしたら点数計算して決着!って感じです。
個人的な感想
これ、けっこう面白い。やることは単純なんだけど、他のプレイヤーとの駆け引きがすごくヒリヒリして楽しいゲーム。
3人プレイでやったあらすじを。
まずは取り敢えず場にカード出さなきゃ始まらないなーっと思ってカードを出していく。計5以下での2枚出しが強力なので積極的に狙っていき、場をうめていく…そしてパトロンに売りつけ!順調、順調!
…と思ってたらすぐに後の2人も売りつけて、僕が売った色の収集家を後出しで取っていく。上に書いたように収集家はだんだん点数が上がっていくから後から売った方がオトク。ゆえに安易に売ってしまうと他の人が有利に…
ゲーム後半は収集家の点も8.10点と高いので、みんな売りつけのための条件…カードの合計数とか枚数とかが、中々なものに。とある人は1色を特化して売れないように妨害もしてくる。狙ってる色なのに!
まぁ、でも他の人と比べて「この色では勝負できないな…」って思ったら、さっさとその色のカードを1コインで売りつけちゃう。で、他の色に方針転換…とかやってたらゲーム終了。
高得点の収集家やボーナスを逃したので、ダメダメかと思ってたんだけど、意外にも僅差で1位!どうやら1コインで安売りした地道な売上が多かったみたい。
…とまぁ、こんな感じでした。
…よくあるボドゲブログみたいなやつ書こうと思ったけど上手く書けない難しいね。
とりあえず!つまりは!面白かったです!!!
他人との駆け引きとか楽しいので、気になる方はぜひ。
評価
重量度:2.0 ★★☆☆☆
運用素:2.5 ★★✭☆☆
オススメ度:4.0 ★★★★☆
総合評価:7.5 ★★★★★★★✭☆☆
ライトなプレイ感でなかなかの戦略・駆け引きが楽しめて、初心者にも上級者にもオススメしたい。ちょっとボドゲするのに最適。
その他
絵のカードが各色、数字が大きくなるにつれ完成度が上がっていくデザインとか、オシャレでした。パリ行きたい。フランス好き。
編集してて思ったけど写真が少ない!これからは写真いっぱい撮ろ…!
文章編集能力ほしい。
気ま~まに書いていくつもりですが、もし応援して頂けるのでしたらとっても嬉しいです~!