辞典.34「人間の起源」改
「辞典」 現在の常識と見識の違う事柄を記した心境に左右されない現在の見解を解り易く記し、状況から空想を肯定し得る暫定的な事柄
一番、頭を悩ます難問である
ダーウィンの進化論では微生物から魚類、哺乳類等に派生して霊長類(高等な哺乳類)になりアフリカ大陸を起源とし類人猿に進化しヒトになった[脊索動物門・脊椎動物亜門・哺乳綱・サル目(霊長目・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト属・ヒト種)]
まずヒトの進化の過程で現在、判明している事を確認してみる ゴリラ(現存)から派生してチンパンジー(現存)から派生してアウストラロピテクス(約540万年前~約150万年前で絶滅)から派生してホモエレクトゥス(約180万年前~約7万年前で絶滅)から派生してホモサピエンス=ヒトである
ここで注意したいのが派生とは別れたと言う意味であり突然変異的な事であり進化したとは異なる 派生された側、派生した側も当然的に共存する事になりそれぞれが進化する もちろんその後に派生された側、派生した側に限らず絶滅する場合もある(ゴリラ、チンパンジーは現存してアウストラロピテクス、ホモエレクトゥスは絶滅) 同じくアウストラロピテクスから派生したホモハビリス(約240万年前~約140万年前)やネアンデルタール人等(約43万年前~約2万数千年前)は絶滅している
因みに近年まで存在していた脳の容量が現人間より多いとされるネアンデルタール人は現人間と容姿も殆んど変わらなかったと考えられている(ホモサピエンスとの繁殖可能でそのDNAは現ヒトにも継承されている) 当然、発見されていないアウストラロピテクスから派生した種も多岐に渡っていただろう しかし、大きな疑問が残らないだろうか?アウストラロピテクスはもちろんそこから派生した種が悉く絶滅していて、現在ではヒト属唯一の生き残りが現人間だけなのは何故なのか 要するにチンパンジーと現人間の間が全て絶滅している ゴリラやチンパンジーは現存していて知能が高い種が絶滅している アウストラロピテクスも含めて派生した種が現在も現存している方が当然的に自然である こうなって来ると地球外生物による類人猿を基にした遺伝子操作(チンパンジーとのDNAは98.4%同一)とか現人間そのものが地球外(火星)からの移民等とセンセーショナルな考えも浮んでしまうが証拠が無い
偶然なのか? 偶然としか言いようがない。それともホモサピエンスとネアンデルタール人の様に混合されハイブリッド化されたのが現ヒトである様に複雑に進化の過程で無数に広がった知能を有する類人猿を現ヒトが取り込んで行ったのが正解か。
因みに、確認されてる人類最古の文明は現パレスチナに有ったエリコという都市(メソポタミア文明の始まりだろう)で紀元前約8000年前である
※文明とは数人の集落的な意味合いではなくて一定数の人間が一定の年月で生活し、政治的な統治のもと小さくても国を形成する事
以上が改変前で以下が改変後
改変と言うか補足ではある サンプルが少ないが派生時期は約64万年前にネアンデルタール人の血脈からで絶滅時期がはっきりしていない為に記さなかったがデニソワ人に付いてと現人類であるホモサピエンス、ネアンデルタール人の3種族+まだ名前もないホモエレクトゥスからの派生類人猿達の見解を記す
無論だがホモサピエンスもデニソワ人もネアンデルタール人もホモエレクトゥスからの派生である事は言うまでもない だから雑交配が可能なのだ
3種族+まだ名前もないホモエレクトゥスからの派生類人猿達はチンパンジー等とは違い交配が可能であった事が近年解って来ている しかも現人類のDNAにネアンデルタールやデニソワ人の遺伝子が組み込まれている事に興味を示したい だがこれは大まかな事実でホモエレクトゥスからの派生はもっと多岐に渡っていた筈で現在の現人類のDNA解析は完全に解明はされていないが現人類の全てが交配可能なのは派生時期が比較的近い証明である(約10万前までか?) 現人類は大まかに白人、黒人、モンゴロイド(黄色人種)と3パターンに分かれている 今までの常識はホモサピエンス=黒人でそこから突然変異で肌の色が脱色(アルビノ種)された白人が現れ黒人から迫害を受ける それから逃れる為に集団を形成して種の交わりが殆どなくそれぞれが独立していった とされているがホモサピエンスが黒人だった事は間違いがない そしてアルビノ種はかなり稀で今の白人の人口から当初はかなり近親配合だった事は否めない 要するにそこから白人が発展した事に疑問を持ちたい 白人はネアンデルタール人(白人の特徴を有していた)とホモサピエンスとまだ名前もないホモエレクトゥスからの派生類人猿達との幾多の雑交配の結果ではないだろうか? 優位性はホモサピエンスでネアンデルタール人は取り込まれた そう純血のネアンデルタール人は絶滅したがDNAそして血脈は残っている ではモンゴロイド(黄色人種)はどうだろう白人と同様にモンゴロイド(黄色人種)はデニソワ人(モンゴロイドの特徴を有していた)とホモサピエンスとまだ名前もないホモエレクトゥスからの派生類人猿達との幾多の雑交配の結果ではないだろうか?
優位性はホモサピエンスでデニソワ人人は取り込まれた そう純血のデニソワ人は絶滅したがDNAそして血脈は残っている インド人系やブラジル人系 、その他の先住民達(インディアン、アボリジニ、アイヌ等)は全てがホモサピエンスをベースにネアンデルタール人、デニソワ人、まだ名前もないホモエレクトゥスからの派生類人猿達がホモサピエンスに取り込まれ雑交配を繰り返した結果が現在に至るが正解である
おさらいだが白人もモンゴロイド(黄色人種)も黒人の一部もその他の全ての現人類達はデニソワ人やネアンデルタール人、まだ名前もないホモエレクトゥスからの派生類人猿達の雑交配による多様性だと考える 無論、優位性やベースはホモサピエンスである黒人である事は揺るがない
只、先程の肌の色が白くなるアルビノ種や突然変異を否定はできないがそれはやはり一過性で長くはその特徴たるDNAを連続出来ないであろう
因みにデニソワ人は中国や東南アジア諸国を ネアンデルタール人はヨーロッパの一部や北欧を生きていた