バイクを消費活動にしないために
バイクを購入してはや2ヶ月が経過した。
その期間のうち、半分以上は修理に出していたのであまり乗れていない。
その反動もあり、GWを通じてほぼ毎日バイクに乗っていたが、ふと我に返る。
このままだと、
私がフィアットに買ったときと同じで消費になる可能性が高い
さてどういうことなのか
私がフィアットを購入したてのころは、嬉しくてさまざまなところに毎週訪れていました
しかし、何ヵ月もするとお金がかかることに気がつきだんだんと乗らなくなり、気がつけば実用車としての側面として車を捉えるようになりました
ポイントは、乗りすぎたことによる飽きが一気にきたこと
そして、目的地にただ向かうだけの行動は消費活動の一貫でしかないという点にあると筆者は考えています
消費だけしすぎると飽きるのはバランスが必要なのと同じである
消費をした分だけなにか得るものがないといけない
私にとってのフィアットは、フィアットを入手したことによる所有欲や、自分の車を手に入れられた喜びそして、憧れの車であることだったりの羨望の気持ちが当時はあった
しかし、乗りすぎたことにより、その貯金を加速的に使用して、消費しきってしまった
残高がつきたいま、手元にあるものは、運転の技術とフィアットという実用車がそこにあるだけとなっている。
それでは、バイクの場合はどうなるのか
実用とは言いがたい存在なので、億劫で乗らなくなり、売却も検討する可能性が浮上するのではと思案する。
それを回避するために、何で昇華する必要があるのか。対策を考えて行きたい。
①運転技術を高めること
意図的に難しいコースを走ることで技術を高めるのも1つの考えかもしれない
ただ、目的地を目指すのではなく、技術向上のためにその道を走る
車と違い、バイクは操る楽しさに振った存在なので腕を上げる楽しさはたかまると思う
例えるなら、ゴルフスコアを向上するために日々練習するのとイコールに近い話だと考える
②モトブログを始める
YouTubeがいい例であろう
多くのモトブロガーは自分のツーリングを形にする昇華活動そのものを楽しんでいると感じる
一応、伸びるYouTubeなどの座学も自主的に学んだが、この法則を当てはめてる人は少ないと感じる(分かってても伸びるのは難しいが)
のびてるひとは、伸びたニーズに合わせた動画を作っている
数多に存在するモトブロガーは伸びるためというより走ることがただ好きでついでに記録的に動画をあげてるという登録者増やしが二の次な感じがあり、とくに他のジャンルよりその気色が強いと感じる
③XやFBなどのコミュニティでの共有
のりものを手段として、誰かと繋がり、共感を得るのも大事なことだと思う
ここの注意点は2つある
ひとつは人と人との繋がりである以上、コミュニティが存在するので人間関係に縛られることが出てくると思われる
ふたつめはそもそもそれが好きな人が多いので、ミーハーだとついていけない事案が発生することがある
両者とも経験したことがあり、薬にも毒にもなるケースがコミュニティには存在すると筆者は思案しています
④実用性と組み合わせる
車の場合は物を運んだり、楽に遠出したり、泊まったりと様々な実用性を兼ねている
バイクに関しては無理やりひねり出すしかないが、訪問先の目的と兼ねてバイクに乗るのがよいのではと考えている
例えば、遠出をしたいが、高速になると高いがバイクだと安くすむ経済性
遠い目的地に行って活動をしてから帰る等の本来の乗りものとしての活動
あるいは日常生活の足として使い、利便性を高めることもよいかもしれない
⑤文書にして公開する
もっとも古典的な方法だが、ブログや執筆材料にするのはよいアイデアだと思う
もともとバイクは一人でのる孤独な乗り物であるし、一人で熟考しながら文書を練る作業とはかなり相関性が高いと感じる
また、文書にすることで思考が整理され、体験したことを一層深掘りするので追従して体験を再現が可能だ
消費をインプットと定義付けするなら、文書化は立派なアウトプットだと位置付けが出来よう
⑥組み立てる
バイクの楽しさの1つにカスタムするという選択肢がある
てを動かしてガチャガチャとやる人が多いと思われるので、それだけでも楽しいという人は多いだろう
私はまだその境地に至っていないが、カスタムを深く出来る人は一生の趣味としてバイクと向き合いやすいのではと思う
まとめ
ほぼ独語に近いが、
バイクに長く乗れる人は消費を無意識ないし意識的に生産活動に置換が出来ていると1つの結論に導かれた
私の場合だとノートにまとめることと、動画で得られた知見を形にする2つのことで何とか消費をしすぎないように心がけている
最近はとくにNOTEの記述が楽しい(文書を書くのが好きなのと、動画を作るのは非常に時間がかかるため)
他にも何か消費をしすぎないよう考えないといけないが、現状のバイク乗りとしてのレベルだとここまでの思案が関の山だと思われる
また思い付いたら記載をして行きたい