受身の読書
いま、読んでる本は過去に会社の先輩から譲られた本をせっせかと読んでいます
2年近くかけてかなりの冊数を譲られ、それを4年かけてようやく終わりが見えてきた…という進捗です
言わば、受身の読書を続けているのですがこれはこれでやってよかったなと思いました
まず、自分の関心になかったものを読むので、視野が広がります
今回読んでて刺さってるのは北方謙三の本はやはりいいなと再認識したことですね
もともとは水滸伝から知って読んでいましたが、ハードボイルドの作品や他の歴史物は読まずに来ました
過去の北方氏を知れてよかったですし、男の生き方ってこうだよな…と求めていたものがあったので指標になりました
また、読んだら気軽に捨てられるのもいいところかと
私は買った本をついとっときがちなのですが、人から譲られ本なので読んだら遠慮なく捨てています
自分の糧になっていたらいいと思うし、気に入ったものはとっといたらいいのです
とくに、北方氏のハードボイルド時代の本は古いものが多いのでもう絶版で貴重だとは思いますが、思い出に残ってたらいいのではないかと…
あとは単純に書籍代が別のことに使えます
これもささやかなメリットですね
おそらく今年中には受身の読書が終わりそうなので、来年からは中断をしていた資格の勉強だとかに割いていた時間を使いたいと考えています
ことしはいっぱい本を読んだお掛けで、本を読みたい欲がかなり収まりました
勉強が意欲的なので、このモチベーションを利用していきたいですね