ベスパかスーパーカブか
ハーレーに乗るようになり、切実にスクーターが欲しいと感じている
・短距離移動が向いてない
・キャブ車なので、出発まで時間がかかる
・気軽にバイクに乗りたい
この穴を埋めるのがスクーターになると筆者は考えている
仮に乗るならベスパかスーパーカブになるのだが、未だに答えが出ていない
文章として整理をしたいので、どうか思考実験にお付き合いいただきたい
①ベスパの魅力
まずはベスパから語りたい。
私はフィアットに乗っていて、イタリア文化が好きである
そうなると必然的にベスパが候補に入るのは自然ことであろう。
ベスパの魅力はイタリアであることに止まらず、あの独特のシルエットがいいのも加えたい。
鉄であることによる艶かしさとイタリアらしいデザインのよさ
また、人と被りにくいのもポイントの一つである
それだけでなく、私がお世話になっている整備屋でイタリア製のベスパを見つけたこともポイントが上がっている
06年式のもので、現在のベスパはたしかインド?に製造を移している
現在のっているハーレーは最後のキャブ車=ハーレーらしい音に牽かれてる身としては最後のイタリア製に乗れる喜びもある。
また、この頃のベスパは速度制限が設けられており、そのスイッチを切ると早く走れるとのこと
燃費などは気にしていないが、操作性が問題なく、見た目もいいならそれにこしたことはない
②スーパーカブの魅力
スーパーカブで牽かれている点はカスタムのしやすさにあると思っている
世界一売れてるバイクなので、様々な部品が安く手に入り、いじれる箇所も多い
ハーレーで色々といじるとお金がかかるが、スーパーカブならハーレーほどかからないのではと考えている
その他は壊れにくい、仮に壊れても旅行先でどこでも直せそう、所有者が多いから魅力を共有できる、日本製であること(手に入りやすさだとJA07、JA59、HA02に限る)もポイントとして高い
調べれば調べるほどスーパーカブの情報が出てくるので見ている分には非常に楽しいバイクであると感じる
③スクーターに求めること
先程はハーレーの欠点を補いと述べたが、他にもやりたいことはある
・カスタム
これははずせない事項である
可能であれば一人でエンジン周り以外は一人で完結させたいと考えている
そのために、スクーターをいじることでバイクを知り、構造を学んでいく教材にしたい
・こだわりをもって乗ること
これもマストである ようはなぜそれを購入したのか理屈付けをしたい
ハーレーは最後のキャブハーレーの音を堪能することを目的としている(結果、正解だったと思う)
④それぞれの悩みポイント
ベスパから述べて行きたい
・カスタムは外装のみ
基本的にベスパにはカスタムパーツがほぼなく、キャリアと呼ばれる荷物を載せる道具がつけるのが関の山である。
わたしがやりたいマフラー交換等もそもそもマフラーが存在しないので、外をいじると簡潔する乗り物である。
・壊れたあとのアフターフォロー
まだ記事にはしていないが、ハーレーの整備をした際にここまで壊れるの?!と驚いた
また、壊れた場合は基本的に海外からの取り寄せになるので費用がかさんでしまう
・イタリア製でないと興味がない
ここも大事なことである
たまたまお世話になっている整備屋で見つけたが、そもそもイタリア製ベスパの個体は市場にあまり出回っていない
あるにはあるのだが、値段が高いか、ツーストと呼ばれる昔ながらのバイクでほぼアンティークなもののどちらかになる
アンティーク過ぎると維持費が大変なので羨望の目で所有している人を尊敬している
所有できる条件を引き算して残ったのはイタリア製であることになる
その個体がたまたま近くにあるというレア感が今回私を悩ませる存在となりうる
続いてスーパーカブについて語りたい。
・いつでも手に入る安心感
スーパーカブは個体数が多く、正直いつでも買える
知識不足のころはJA07が最後の日本製スーパーカブだと思い込んでいたが、最新機種であるJA59は再び熊本で作られている(といっても組み立てだけだが)
それでも日本製であることに変わりはない。
また値崩れもそこまでしておらず比較的安価で手に入る。
・カスタムの次はどうするの?
カスタムをし終えた後、私はその個体を維持したいのかという疑問がある
ハーレーで危惧していたのは、値段の高さだが、何や感や自分色にカスタムする計画を練っている
外装だけとはいえ、このベスパもキャリアを色々取り付けるとは思う
では、スーパーカブは?というとせいぜいエキゾーストのマフラーをつけたり、スプロケット交換、電装もいじるなどが関の山ではないだろうか
スクーターは比較的他のバイクと違い長く持ちやすい傾向があるからこそ最初の一歩をどうするか悩んでしまう。
⑤もしが通じるなら
私が思うそれぞれの良さと懸念点を記載した
ここで仮説が立つならどちらを選ぶかを検証したい
・もし、30年後にイタリア製のベスパがあるならどうするか
→スーパーカブが最初で上がりのバイクをベスパにする
これが結論なんですよね(笑)
イタリア製ベスパが少ないという希少なものだからこそ今手に入れないといけないという思考になっています
・仮にスーパーカブにのったあとは次は何を乗るのか
→ベスパか、カブのどちらかだと思います
ベスパであると述べたのは前提条件が変わる可能性があることを含めている
ハーレーだと米国工場を維持する変わりに値段がべらぼうに上がっている
その苦肉の策として、中型バイクなどをアジアのメーカーに委託したX350などが記憶に新しい
一方、国産メーカーのバイクも国産もあるが海外製造であることも否定できない。
私が行っていることは時代の変わり目の端境を狙った戦略であって、30年後の戦略で同じことをやるとヴィンテージつまり、無理をしていると思う
それなら無理をせずいい時代の流れにのってそれを楽しむのが一番の最適解になれるのではないか
そう考えています
・スクーターを二台持ちする考えはあるのか
→ない
二台買えば解決しますよね
しかし、二台買うと飽きるだろうなとも自覚はしています
だからどちらか一台でいいというわけです
⑥まとめ
どっちの道を通ってもせいかいだとおもう
それが分かってるからこそ悩ましいのが今回の件である
スタートダッシュにふさわしいのはどちらなのか
考えるほど難しい議題ではありますね
いつか発表をしたいとは思っていますのでそのときは何卒よろしくお願いいたします。
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