《テレワーク》コミュニケーションのもやもやと願望
こんにちは、昨年4月から金融機関のデジタルマーケティング担当になったじゅんです!
テレワーク中心になって、社内の人とのコミュニケーションに課題を感じていませんか?
率直に私は感じています。
今回は私が感じるテレワークでのコミュニケーション上のもやもやと、こうなってほしいという願望を書いていこうと思います(残念ながら解決策は書けていませんので期待しないでください…!)。
皆さんの会社でも起きている”あるある”かもしれません。
こんな人には気づきがあるかも
リモートワークでのコミュニケーションを活性化させたいともやもやしている方
組織全体のコミュニケーションの在り方をこれから変えていきたいともやもやしている方
私が感じるコミュニケーションのもやもや
打ち合わせ時の非言語でのコミュニケーションがなくなってしまった(Web会議でもカメラOFFが多い)
顔を合わせたことのない社員が増えて、どんな人なのかわからず些細なことを聞きづらくなった
Teamsを使いこなせない人も多く、メールでのコミュニケーションがいまだ中心でライトなコミュニケーション量が低下してしまった
打ち合わせ時の非言語コミュニケーションがなくなってしまった
私の会社では社内でWeb会議を行う際にカメラのON/OFFは自由になっています。ですが、90%以上の方がOFFにしています。
なので、対面で打ち合わせをしていたよりも表情やジェスチャーなどの非言語部分のコミュニケーションがなくなってしまい、合意形成などの際に余計なストレスがかかっていると感じています。
できれば大切な打ち合わせは”顔出し”でやりましょう、など事前にすりあわせやルールが作れるといいですよね。
顔を合わせたことのない社員が増えて、些細なことを聞きづらくなった
コロナの流行からはや2年近くたちますので、徐々に一度も顔を合わせたことのない社員の方々が増えてきてしまいました。
対面の良さはやはり何気ないことを話せることであったり、物理的に聞きに行くことでお互いを知りあえることにあると思います。
何かを聞くという行為は、お互いのやることがある中で相手の時間を奪うことになりますので、聞く側も相応の心理的ハードルがあります。
顔を合わせたことのない方が増えた昨今は、この”何かを聞く”という行為が非常にしづらくなったなと感じることが増えてきました。
私だけでなく新しく会社に入ってきたプロジェクトメンバーも、色々と慣れるのに時間がかかる、と言っていたりします。
メール中心のコミュニケーションでライトなコミュニケーション量が低下してしまった
以前の記事で書いたのですが、私の会社ではまだまだ組織全体でTeamsを使いこなせておらず徐々に浸透させているフェーズです。
なので、メールでのコミュニケーションも依然多いです。
ですが、やはり”いいね”や”ありがとう”などのライトなコミュニケーションをメールで行うのは(受信トレイに無駄にたまることもあり)抵抗感があります。
結果として、どうしても言葉の行間が減ったコミュニケーションになってしまいがちです。
また、メンバーにメールで聞いても、考えをまとめてから返さなければいけないといった呪縛もあります。結果として(面倒になって)多くの人から返信が返ってこない、といったことも少なくありません。
課題を解決する策(の願望)
上記のような課題を解決する策として、今私が個人的に切望しているものを整理してみました。
ぜひ世の中にあるよ!とご存じの方がいれば、教えていただきたいです!
(私の会社はあまりSaaSをスピーディーに導入できないので、Office365活用&連携ありきで考えています)
打ち合わせ時の非言語コミュニケーションを作る:願望
顔出ししようぜ、も一つの解かとは思いつつ、テレワークにはテレワークのトンマナがあってもいいなと感じています。
私は男性ですが、女性の方に聞くとテレワークでは顔を出したくない、といった声も聞きます。
なので、はやりのメタバースではないですが、表情を疑似的に出せるアバター機能が欲しいです。
以下のようなサービスがイメージとしては近いかなと思います。
アバター機能のいいところは、顔出しせずにスタンプにはないジェスチャーも含めて表現できるところだと思います。
(プロダクトを作っている方へ、ぜひコラボレーションの機能として考えてみてくれたら嬉しいです)
アバターとは別ですが、個人的にはWeb会議ツールの自分の顔を常に表示する仕様はやめてほしいなと思います…!
なぜなら、対面では”話している自分の顔を常に見る”という習慣がなかったからです。
常に鏡が置かれているような気分になり違和感が強いのと、自分の顔を見ることでふと冷めた気持ちになってしまう、そんなことが時々あります。
顔を合わせたことのない社員が増えても些細なことを聞きやすくする:願望
最近話題の”Colla”のような、みんなのことを知れる機能があったらいいなと感じています。
Collaについてはこちらの記事もわかりやすいです。
会社の上司が昔、新しく加わったメンバーに必ず自己紹介シート(クイズ形式)となるものを書かせていました。
アナログなものでしたが、組織に所属する全員が簡単に人となりをぱっとわかるのでとてもいい取り組みだな、と今でも思っています。
ただ組織横断的にやるためには、やはりCollaのような機能がツール側に実装されてほしいと思います。
また、Teamsのアプリでも若干気になるものが出始めています。
プレビュー機能かつ実装された情報が少ないので、これからもっと調べていこうと思っています(学びがあったらNoteでシェアします)。
ライトなコミュニケーション量を増やす:実行中
こちらは、以前記事でも書いたので、簡単に。
まずは私のプロジェクト関係者全員がTeamsに慣れるように自分から巻き込んでいく。引き続きそれをがんばっていこうと思います。
おわりに
皆さんが日頃感じているコミュニケーション上のもやもやと一致する内容はありませんでしたか?
”あるある”と思ったり、同じ悩みを抱えている奴がいるんだな、と少しでも共感してもらえることがあれば嬉しいです。