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心拍数から考える走り込み

冬の季節は体を鍛える時期と言われ試合もあまりなく鍛錬期などと言われてトレーニングをハードにしています。
オフシーズンだけトレーニングをするというチーム、個人は多いのではないでしょうか?

特に走り込みなども多く実施されます。
また、強度も雑な感じが多いと思います。

心拍数を元にしたアプローチ

心拍数は推定値で求めることが可能です。

最大心拍数(APMHR) = 220 - 年齢

最大心拍数法

最大心拍数(APMHR) = 220 - 年齢
予備心拍数(HRR) = 最大心拍数(APMHR) - 安静時心拍数(RHR)

カルボーネン法

目標心拍数(THR) = (予備心拍数[RHR]× 運動強度) +  安静時心拍数(RHR)
運動強度の上限、下限で計算を実施
目標心拍数の範囲(THRR)を決定


心拍数の強度

例:30歳の選手、安静時心拍数が60拍/分で機能的能力の60〜70%の運動強度で実施する場合
・年齢から推定される最大心拍数
 220ー30(歳) = 190拍/分
・安静時心拍数60拍/分
 予備心拍数(HRR) = 190拍/分 - 60拍/分
                                 =130拍/分
・目標心拍数の最低値
    (130拍/分 × 60%) + 60拍/分 = 138拍/分
・目標心拍数の最高値
 (130拍/分 × 70%) + 60拍/分 = 151拍/分

138拍/分 〜 151拍/分でのトレーニングを実施と考えます。

運動強度を考える上で心拍数から考えることも大切です。

お問い合わせ先

トレーニング強度を決めることは重要です。
ただ走るだけではなくどれくらいの強度で実施するかを計画的に考えましょう。


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