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20番 審判のカード


久しぶりにマルセイユタロットの1枚引きをしてみた。
以前は毎朝、1枚引きしていたが、最近はふと引こうかなと思った時に引くようにしている。
大アルカナの22枚のカードは西洋占星術と同様に意識が変遷していく要素で構成されていると言われている。実際にどのカードを引いた場合でも、濃淡はあるにしてもそのエネルギーの要素は私たちの中にある。

今朝のカードは20番「審判」
このカードは、2の女教師、11の力の延長線に存在する2の数字のバリエーション。
2は私のエンジェルナンバーと受け止めているので、関連性が深い1枚。

このカードの象意として受け止めたのは、忘れていたものを思い出す、
支配から自由になる、視点を変えることでチャンスが戻る等。

先日、ふと予定が空いて観た「港に灯がともる」という映画を通して
忘れていた父とのやりとりや次男との関係等が浮上してきた。

私の場合は、水瓶座1室キロンがカルミネートする木星、太陽、冥王星と
グランドクロスというアスペクトを形成している。
キロンの秘密の鍵を通して、土星と天王星の橋渡しをすると言われている。
天王星は私のチャート全体を支配するチャートルーラ―であり、ユリシスさんの最近の投稿でもチャートルーラ―は、「太陽を突き動かしていく」という解説に触れ、改めて私においての天王星は太陽にとっても大きい存在だと受けとめた。
キロン、天王星の働きを通して自分の過去の傷を癒し、それを表現していく作業を通して太陽を獲得していく。そんな思いが、このカードを引いた後で浮かんできた。

トランジット天王星はまた順行となりネイタル太陽の3室牡牛座に近づいてくる。昨年の1回目の天王星合の際はまさに引越の時期と重なり、それにより天王星に刺激が加わった感がある。

天王星の周期は84年で、今回ネイタル太陽を通過したらもう合になることはない。逆行後の合は前回に生じた要素がさらに強調されると言われており、楽しみに迎えたいと思う。

カモワンカードの20番 審判


審判のカードを引きて春隣

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