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補ひ合ふ家族

離職して出戻っていた長男が4月から就職することになり、家を離れた。
長男は、建築関係を学び、一時期、さまざまな現場も経験していたので、家に関しては詳しく、家内も長男を信頼して、色んなことを相談していた。

改めて我が家の関係性をホロスコープの視点で考察してみた。
私はネイタルチャートの太陽は牡牛座で、本来の自分を表すアセンダントは水瓶座で、エレメントは地と水のエレメントが強く風はない
家内は太陽射手座(水星、火星が太陽とステリウム)でアセンダントは私と同じ水瓶座で火のエレメントが強く、水が1つのみと私とは対比的である。
そもそも家内は太陽射手座で、私の太陽牡牛座とは135度というインコンジャンクトという相容れない関係性でもある。
反面、アセンダント水瓶座であり、お互い正義感が強く、正直で風通しの良い関係性を求めるという点では共通している。
異質なものに惹かれたという点はあるかもしれないが、やはりお互いに働く惑星エネルギーを理解していれば、少しは感情的にならずにすむかもしれない。

そんな二人の関係性の中での3人の子の立ち位置が見事に補完し合っていることに気がつかされた。冒頭の長男はアセンダント射手座、太陽獅子座で火のエレメントが多く、太陽射手座で火のエレメントが多い家内とは極めて親和している。
一方、離れて暮らしている長女は、アセンダント牡牛座で、太陽天秤座で私と同様に地と水が多く火はないため、私と親和しやすい。

そして我が家でキーマンとなっている次男は太陽魚座で、アセンダント牡羊座。次男は家内と同様に火が多く、長女と同じように風が多い。従い、私や長男よりも家内と長女と親和している。

次に月星座を視点に関係性を考察したい。
私は月星座が乙女座であり、月反転法では太陽魚座の要素を取り入れていくと月の働きが統合されると言われている。従い、地や水の要素は少ないが魚座要素の強い次男の存在が私を補う関係性にある。

家内の月星座は牡羊座であり、月反転法では太陽天秤座の要素を取り入れていくと良い、従い、火の要素はないが、太陽天秤座の長女の存在が家内を補う関係性にある。

次男の月星座は水瓶座であり、その月反転法では太陽獅子座の要素を取り入れると良い。太陽獅子座の長男の存在が次男を助けてくれる。

長女は月魚座で、その月反転は乙女座。太陽乙女座の家族はいないが、長女が天秤座太陽を輝かせて生きている太陽期真っ最中であることやネイタルチャートで乙女座に金星があり、月星座とタイトに180度でもあること等により月星座の影響は受けにくいのではと思う。

馴染み合いにくい夫婦が、3人の子の存在により補い合っているという関係性をホロスコープという視点で考察してみると、今迄の色んな出来事が腑に落ちる。

いずれにしても「I KNOW」の水瓶座の時代になっており、ひとりひとりが自分の太陽を輝かせていけるよう自分自身で物事の真実を見極めていく能力を身に着けていくことが大切である。
アセンダントが水瓶座である私と家内もまさにそのことを願っている点では一致している。

私自身もまさに父の山羊座時代の支配力をかわしつつ、3室太陽牡牛座を輝かせていくのみである。


今日の最後も次男と同じ誕生日の中納良恵さんの曲で。




引越の荷に自転車を櫻東風

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