見出し画像

仕事の夢を通して

過去の投稿の中でも何度か語ってきたが、私の夢の大半は仕事関連の内容である。
工場の同僚やパートさんとがやがやしたり、同僚と列車に乗って移動して居酒屋を探したりと。


私のドラゴンヘッド(今世のテーマ)は8室で天秤座の要素。
天秤座の人間関係の上手い間の取り方などが苦手であり、まさに今世の学びのテーマだというのは頷かされる。
私の人間関係は狭く、大半が仕事を通して色々な軋轢やトラブルを受けていたので、その仕事を通して受けたストレス、傷を夢が癒してくれていると受け止めている。
自分よがりの解釈であるが、夢をそのように思うことで、夢への意識も変わってきたように思う。

そして現実の仕事は25年前に突然人事異動で、今迄、馴染のなかった品質保証の責任者になり、月乙女座で計画的に緻密な仕事ができない私においてはまさに苦痛の連続であった。
何度か辞めたいと思った時があったが、アセンダント水瓶座の支配星が天王星と土星であり、またネイタルチャートの山羊座に土星が存在し、他の惑星への影響が強い配置であったこと。また太陽牡牛座で、どこか流していく要素があったことで、何とかバランスをとりながら、苦手な領域を鍛えられたと20年であった。

最近、フォローしているユリシスさんの反転するサインを切り口とした考察が、とてもわかりやすく、私に見事に当てはまる内容が続いており目が離せない。

双子座・射手座軸|ユリシス (note.com)


双子座・射手座軸、ハウスで言えば3ハウスと9ハウスが該当するが、この2つのハウスは、私のネイタルチャートでも主要な惑星が位置する要の軸である。
3ハウスには牡牛座太陽と水星、9ハウスには蠍座海王星と木星。
木星はほぼ射手座のカスプに重なっているので射手座要素も影響を受けている。

この配置の海王星の影響を強く受け、瞑想、宗教、心理的なワークショップ等の海にはまりこんでしまった時期があった。
9室の精神的な学びの要素は、3室の娑婆の現実世界の課題を誠実に対応することではじめて自分の中に生きていく知恵として降りてくるということが若い頃には気がつけなかった。


25年間の地道な縁の下を支えるスタッフ業務を通してモノづくりの現場においては、正論だけでは通じない領域があることを肌で学んだ。
今回の9室と3室の軸の話ともやや重なるが、マネージャーや本社スタッフは
正論は通じない現場を肌で理解して向き合っていかないと風通しのよい関係性は生まれにくい。

現在、私よりも二回り下の後輩のサポートをしつつ、私が蓄積してきた現場感覚を伝えている。
正論では通じない現場の肌感覚を知ってもらうために具体的な案件を通して繰り返し伝えていこうとしている。
その現実の仕事を通してもまた私が過去の仕事で傷ついたことを癒してくれるように思う。




六冊の本を重ねて梨齧る


いいなと思ったら応援しよう!