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携帯電話の歴史。この記事は5分で読めます。

皆さん、わたしのnoteにご興味をいただき、ありがとうございます💁

今回は、電話と携帯電話の歴史を振り返ってみましょう。

電話・スマホの歴史年表というサイトから、情報を頂きました。


■電話の歴史年表・携帯電話の歴史

1901 東京の電話回線 一万本突破
1953 日本で最初の移動可能な無線電話 日本電信電話公社の港湾電話サービス

NTTの黒電話 NTTが独占販売。しかも、加入権も買わせていました。

1968年:ポケベルの登場

無線呼び出し(ポケットベル)は日本では1968年にサービスが始まった。1980年代後半、通信自由化により新電電(NCC)系のテレメッセージ各社が参入。それまで独占状態にあったNTTとのシェア争いが発生し全体の加入数は増加した。またそれまでは音声通知機能が主でビジネス用途がほとんどを占めていたが、同時期に数字のメッセージが送信可能となり、1992年頃から個人間で数字の語呂合わせ暗号でメッセージを送り合うブームが到来し、一般層にも本格的に普及し始めた。

後にカナのメッセージも送信可能になるとブームは更に加速し、1996年には加入数のピークを迎えた。
しかし1990年代後半以降、携帯電話での文字転送サービス(ショートメール)及び電子メールの普及も相まって、1998年頃から急速に携帯電話に取って代わられた。

男女が連絡用に。また、仕事では営業マンが持たされていました。


1979/12 NTTが 自動車電話サービス開始 重さ7kg

お金持ちのステイタス。自動車電話。


1982 テレホンカード登場

さまざまなテレカがありました。偽造カードも問題化します。


1984 米通信最大手AT&T 分割される(独禁法の最も厳しい処分)
1985/4 日本で通信自由化 電気通信事業法=競争原理導入
    第一種 電気通信事業者 =回線設備所有 =NTT,新電電 (持ってないと第二)
1985 自動車からも離れても使える車載・携帯の兼用型が完成(NTT) 重さ3kg  「ショルダーホン」が第一号、肩掛け

平野ノラがやってましたよね。バブルの象徴。それにしても高い!!


1987 携帯・自動車電話の日本でのサービス開始 1号機は900grams   TZ-802型  まだ分厚い
1991 小型軽量化  mova(ムーバ) 230 grams  バッテリーが小型化  携帯の契約数は53万台に

1993 アナログ→デジタル方式(=第2世代) =メール、インターネット
1994  どんどん携帯普及へ  日本で携帯電話が一般に登場 94/4 一地域4社体制=デジタル系参入/売り切り制

ストレート型携帯がメイン。二つ折りも既に登場。番号は、030から割り振られていました。

1997年度 NTT固定電話の契約数がピークで6322万だった。→2017/3には2172万

1999 日本でiモード登場→ディスプレイがやや大きくなる。普通の携帯でネットが見られ、(インターネット)メールができる日本の独自仕様。海外からみればスマートフォン並みの性能で最先端。 F501iは89グラム
ケータイでSMSだけでなくインターネットメールが使えた(パソコンともやりとり、ビジネスにも使える便利さ)
ドコモはiモードで大成功、急激に普及。

画面の大きな二つ折り、NECのNシリーズが主流に。カラーというのが斬新。
iモードを開発したのはNTTの女性社員。
世界に先駆けての偉業でした。

・日本の携帯の特徴は、電話機というより「メール機」。
海外でもSMSやりとりは多いが、通話も多い。日本では直接のコミュニケーションを避けるため、メールが盛んでした。

2000/11 初のカメラ付き携帯→「写メール」
「J-SH04」(シャープ製)が発売。シャープとJ-フォン(ソフトバンクモバイルの前身)がてがけた。翌年夏キャンペーンで「写メール」という名称を付けたところ大ヒット、各社追随

ケータイで写真が撮れる。Jフォンとシャープ社の大革命。

2000年代初め 高機能機(スマートフォン)登場。日本と違い海外では、携帯電話は通話とショートメッセージしか使えないものが大半だった
海外市場では、高価格な高機能機はビジネスマンにしか売れず、受け入れられなかった

2002 「着うた」 KDDI

・ケータイ小説
共同作業的に書くという新しい方向性も

2003 インターネット回線を使う「IP電話」が国内で本格的に使えるように
通話料が安く、IP電話同士なら無料の場合も。050で始まる電話番号なら、引っ越しても番号が変わらない

2004 3G時代

2005 日本でのスマートフォンの草分け = W-ZEROS3  シャープ、ウィルコム、マイクロソフト共同開発

速すぎた国産スマホ。商業的に大敗北。

ガラパゴス携帯化(ガラケー)
日本の携帯は、世界最先端の高機能(=日本の第二世代携帯は、ネット接続、カメラ、電子マネーなど最先)。しかし日本独自規格のため国内市場でしか通用せず(日本市場が大きかったので、世界市場を狙う発想があまりなく)、世界OS戦争でiPhoneなどに敗北

2007  iPhone   スマホ時代に
アメリカで発売。直感的なユーザー・インターフェース。iPodとしても使える。iTunes(コンテンツ管理ソフト)。欲しくなるデザイン
アップルはiTunes Storeという仕組みを構築し、収益を自社に直接集中

2007  携帯電話の販売奨励金が廃止、端末価格が高騰 →端末の分割払いと通信料割引をセットにすること(「実質無料」)が始まる

2007 携帯普及 一億台
欧米ではBlackBerry人気により、スマートフォン普及

2008 端末価格が上昇、ユーザーの買い替え周期が長くなる
(販売価格を「10円」などと安くし、通信料で回収する上乗せを、総務省の2008/9指導で減らしたため)

2008 iPhone、日本でも発売 
→日本でも2009, 2010にスマートフォンが一気に一般化(iPhoneが圧勝) すべてタッチパネル 
2010/4までに230万台

ついに日本で成功を収めたiPhone。孫さんの笑みに注目。

2009冬 ソフトバンクがiPhone実質無料キャンペーン 爆発的ヒット

2010  MVNOの最初は、日本通信

2010 アンドロイド携帯も続々

負けじとアンドロイド勢も新機種を続々と発売。

2010 東芝が撤退。携帯電話事業を富士通に売却

2010 アップルのジョブズ氏がiPadを発表 tabletタブレット革命が始まる

ジョブズ氏が商品紹介。

2010 初のphablet(ファブレット)登場 米でDellが。5~6インチ画面という小さめのtabletに、phone電話機能を付けたもの。つまり大画面スマホ

2010/4 ドコモ Xperia (ソニー)を販売、ヒット   のちにGALAXY Sも

日本型スマートフォン
ワンセグ、おサイフ、デコメールなどもできる

2010/12 LTEデータ通信をドコモ開始 ケータイも快速に
サービス名はXi クロッシィで、FOMAの後継、「第3.9世代」
 従来の10倍 (2004年にNTTドコモが提唱、国際標準規格に)

2010以降 スマートフォンが世界で普及。飽和状態だった日本の携帯市場にも活気

・直接的なコミュニケーションを避け、同じ興味を持つ相手としかつながらない傾向
ネットの普及と共に世界共通で見られる傾向。日本ではケータイでネットに接続できるため、この変化が他の国より早く起きた?

2011 auもiPhone発売。auは「Android au」と宣伝していたが、様変わり

2011年度  国内出荷の携帯電話端末の半分以上がスマートフォンに

スマホの弱点  バッテリーが1日もたない 従来型携帯電話のほうが基本操作は簡単 片手で操作できない 

2012 サムスンのphabletである「ギャラクシーノート」が大成功 

2012 「ストラップフォン」 わずか33グラム

2012後半 テザリング機能が標準に

2013/5 ドコモが「ツートップ」戦略発表
夏用9種類スマートフォンのうち、2機種だけを特別割引など優遇。ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia A(エース) SO-04E」とサムスン電子の「GALAXY S4 SC-04E」。他社は危機に(NEC、パナソニック、シャープ、富士通)

2013夏  スマホの「バッテリーすぐなくなる」問題が改善した機種が増える。省エネ、大容量化。以前は一日に数回充電する人も多かった

2013/7/31 NEC、スマホからの撤退、従来型携帯電話の開発は継続

2013/9/20 ドコモもついにiPhone発売(5s, 5c)

2013/9/26 パナソニック、個人向けスマホから撤退

2013年  アンドロイドの世界シェア78.6% アップルの「iOS」15.2% (米IDC 2014/2/12発表)

2014/4/2 マイクロソフトが、スマホとタブレットについては基本ソフト「ウィンドウズ」を端末メーカーに無償で提供すると発表。従来の戦略を転換

2014 単なるスマホから、、ゲーム機としても強力に
2014秋発売の iPhone6シリーズはゲーム機としての性能がプレステ3並み。→以後のスマホ高級機は、ゲーム機としての能力も要求されるように

ゲーム機能がプレステ3レベルと謳われた機種。

2014/3 スマホ普及率53.5%、総務省調べ

2014/10/31 NTTドコモが「ドコモ光」発表。携帯電話と光回線を組み合わせると割引。KDDIで同様プランがすでに人気

2015 SIMフリー元年   
5/1解禁。5月以降発売機種では、ユーザーから要望があればSIMロック解除が義務に。同じスマホに、どの通信会社のSIMカードを挿しても使えるようになり、もう端末ごと買い替える必要なし。海外で、現地のSIMカードを挿しても使える

2015前半 スマートウオッチ「Apple Watch」発売

価格は42,800円から。

2016 高額になりがちな通信プランなどの改善を総務省が指導

2017 大容量の電池

2017/3 スマホ・パソコンなどの基本ソフト(OS)で、グーグルの「アンドロイド」が、マイクロソフトの「ウィンドウズ」を抜いて初めて世界首位。インドなどで普及

2024 NTT、固定電話IP移行
2017/4/6発表 固定電話をインターネット技術を使うIP電話に1年間かけて切り替え。通話料金は全国一律で3分ごとに8.5円、現在の市内電話の料金と同じ。マイラインは廃止

2017 世界スマホ出荷、初の減少  米IDC調べ 買い替えサイクル長期化
日本経済新聞によると、「スマホ市場は2007年に米アップルが「iPhone」を発売して以来成長を続けてきたが、15億台を目前についに頭打ちに」

スマートフォンOSシェア  Google 85% Apple 15%

2017 「2年縛り」以外の契約を各社が開始  総務省の是正要請を受けて

2018/6 「2年縛り」の解約時に追加費用がかかることについて、総務省が是正を求める

2018年度中  「2年縛り」契約満了が追加費用なしでできるようにすると、NTTドコモが表明
現在は、25か月目の通信料金を払う必要がある。通信料金が日割りされないためで、違約金がかからない「25か月目、26か月目」に解約しても、1か月分の通信料金がかかる。なお、24か月目の月末に解約しても違約金9500円を取られる
SIMロックも改善へ

2018/8/21 菅官房長官が携帯電話の料金は「4割程度下げる余地がある」と発言

2019? 総務省が「通信料と端末代の完全分離」を義務づけ =端末価格の大半を月々の通信料から二年間割り引く、セット販売はできなくなる

現行の最新iPhoneとアンドロイドは以下のですね。。。

iPhone14
Androidシリーズ 現行機種

進化し続ける、携帯電話の世界。

いかがでしたでしょうか。

身近にある大事な連絡ツール。

そして、SNSの発信源でもあります。

これからも、開発各社の動向に注目していきたいところですね。


最後までお読み頂きありがとうございました😊これからも頑張りますので、良かったらスキやフォローをお願いします💖

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