履歴書と経歴書だけでは不十分…面接に進める人は送っている添え状 テンプレあり
プレジデントウーマンより
求人に応募する時に送付すべき書類は、履歴書と経歴書だけではない。キャリアカウンセラーの中谷充宏さんは「添え状は単なる送り状ではなく『ネガティブ要素』の打ち返しに使える絶好のスペース。さらに推薦状、面接後のお礼状を送ることで、採用人事への印象を良くすることができる」という――。(第3回/全3回)
中谷 充宏 (なかや・みつひろ)
添え状でネガティブ要素を打ち返す
添え状(カバーレター)は、応募書類の郵送時に必ず一緒に付ける書類です。今はWeb上で応募書類を送信するのが主流ですが、郵送自体はなくなったわけではないので、必要なシーンも出てきます。
添え状は単なる「送り状」ではありません。「メンタル休職の経験あり」「転職回数が多い」など、「ネガティブ要素」の打ち返しに使える絶好のスペースです。
なお、職務経歴書の「特記事項」のように、他の応募書類でもこの「打ち返し」はできますが、添え状は採用人事が最初に目にする書類であることを思い出してください。
たとえば履歴書や職務経歴書をじっくり読まないと、そのネガティブ要素を背負った理由がわからないような場合、そもそもそこまで辿り着かず(読まれず)落選という危険性もあります。
だからこそ、採用人事が必ず目を通す「最初の書類」で訴えておく必要があるのです。
また、「ネガティブ要素」がない場合は、簡単な職務経歴や自己PR、志望動機を述べておけば良いです。クドクド、ダラダラと書き過ぎないようにしてください。
添え状の作成については、オリジナリティやテクニックは一切不要です。定型に沿って粛々と作成するのがベストです。
要は定型に従って、ここはコンパクトにまとめておけばいいのです。
作成形式は、A4サイズ1枚以内にまとめて、パソコンで作成しておけばOKです。
続きは下記リンク先へどうぞ。
添え状の基本形 についてテンプレートがあります。
参考にされてみてはいかがでしょうか??
「直近にブランクがある」場合の例
「転職回数が多い」場合の例
筆者よりアドバイス 経営者・元人事担当より
転職時の添え状とは、履歴書や職務経歴書などの応募書類を企業に郵送するときに同封するあいさつ状のことです。
添え状の目的は、以下の3つです。
採用担当者に「誰が」「何を」「どれくらい」送ったのかを知らせること
採用担当者にあいさつをすること
応募の経緯や志望動機、自己PRなどを伝えること
添え状の書き方は、以下の9点に注意してください。
日付は右上に書くこと
宛名は左上に書くこと
自分の連絡先と氏名は右下に書くこと
前文には頭語(拝啓)、時候のあいさつ、相手の発展を喜ぶ言葉を入れること
応募の経緯には求人の募集を知った媒体や職種を記載すること
志望動機や自己PRには自分の経験やスキル、思いなどを端的にまとめること
面接の申し込みには「何卒よろしくお願い申し上げます」というひと言で閉めること
結語には「敬具」と書くこと
同封書類の一覧を書くこと
添え状はビジネス文書として基本的なマナーですが、採用担当者が最初に目にする文書でもあります。自分の熱意や人柄が伝わるように丁寧に作成しましょう。😊
以下、参考記事となります。
(1) 履歴書の送付状(添え状)の書き方とNG文面【テンプレートあり .... https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/64/.
(2) 履歴書の送付状・添え状テンプレートと正しい書き方|転職 .... https://doda.jp/guide/rireki/coverletter/001.html.
(3) 送付状(添え状)の書き方 | 例文・テンプレート付 | BOXIL .... https://boxil.jp/mag/a6144/.
履歴書の送付状は必要?基本ルールと書き方(テンプレートあり) | CHEWY
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