【読んだ】10年後の仕事図鑑

今週は風邪が重症化して、二日間も寝込んでしまいました。
週2冊くらいは読みたいなーと思っていたのですが早速未達成に終わりそうな気配。。

本書は堀江さんの『多動力』が良かった事、イマイチ何者か理解出来ていなかった落合さんの話を聞きたかった事。そしてなにより変化の激しい現代社会において仕事ってどうなっていくの?が知りたかったので読んでみた一冊。

まず思ったのが、堀江さんが言っていることは多動力とほとんど一緒だと感じた(笑)若干の伝え方の違いはあると思うが、その他の著書でも同じなんだろう。そしてその内容は本質を突いていると思う。

時代を見極めよう

革新的な技術によって時代が一気に進む瞬間があると思う。テクニカルイノベーションと言うらしい。昨今だとインターネットが生まれたタイミングと、スマホが登場したタイミング。その瞬間に様々なルールが変わって新しく生まれる経済圏もあればその逆もしかり。

自分は今『UI/UXデザイナー』を名乗ってるが、この仕事は僕が子供の頃は存在しなかったし、想像することさえ出来なかった。上記2点のテクニカルイノベーションが大きな変革をもたらした証だろう。

本書では次のノベーションとして特にAIにフォーカスを当てているが、流れの速い今の時代。僕が死ぬまでに、あと何回こんなタイミングが来るのだろうか?

きっとあと5〜6回には立ち会えるのではと思っている。
これはチャンスしか無いのでは!?

大きな流れを読みながらビジネスチャンスを待とう。

ただ、本書では面白いことに散々未来予想をした上で、最後の締めくくりにこんなことを言っていた。

そもそもみんな未来のことを考えすぎる 。僕は未来のことなんて考える暇もない 。 1年後だってわからない 。今がすべてなのだ 。本書を最後まで読んでくれた皆さんに 、僕からメッセ ージを送る 。 「未来を恐れず 、過去に執着せず 、今を生きろ 」

この堀江さんの世界感。なんかいいなぁ。

中途半端な自分に
堀江さんの言葉が刺さった

おそらく 、 「二足のわらじ 」を目指すほとんどの人は 、 「本業 」を食いっぱぐれのない 「ライスワ ーク 」として位置づけ 、 「副業 」を本当にやりたい 「ライフワ ーク 」ととらえているのだろう 。ただ 、僕からすれば 、なぜ本当にやりたい仕事で人生を満たそうとしないのか 、理解ができない 。きっと彼らの言い訳はこうだ 。 「家族を養わなきゃいけない 」 「やりたいことも大事だが 、世間体も大事 」 「一歩踏み出すのが怖い 」 。

副業に関しての言及だが、これは刺さった。
自分の考えをそのまま言い当てられた気分だ。

そしてさらにこう続く

悪いが 、僕にはそんな中途半端な思いで打ち込む 「副業 」とやらのクオリティなんて 、まったく信用できない 。 「そこには 、ピュアな情熱や社会的な使命感なんて存在しないだろう 」と思えてならない 。そんな事業を誰が応援するだろうか 。

ホント仰る通り。。

と心から思ったので、次に何かやり出すときは中途半端にならない様にしよう。では具体的にはどうすれば良いのだろうか。なかなか難しい。。

『自分にしかできない』を極めよう

落合さんは大学教員(研究者、教育者)、経営者、メディアアーティストのかなりレアなカード(スキル)を4枚を持っている。故に個人としての価値がめちゃくちゃ高いのだ。

では自分はどうか。
『UI/UXデザイナー』×『お坊さん』という2枚のカードを持っているが、まだまだ足りない。と言うか、もっともっとレアなカードを集めて、最強の自分を作って行きたいと思った。

そう言えば2枚持ってるからこそもらった面白い話があった。

こういうことか。
もっともっと個人を活かした自分になろう。


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