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奥多摩・激流のハイドロスピード(#21)

「一番面白いウォータースポーツはなんですか?」
と聞かれたら、わたしは「ハイドロスピード!」と即答します。

ハイドロスピードとは、一人乗りのボートに乗って川下りを体験するアクティビティ。頭から川の激流に突っ込むというイカれた遊びで、叫びっぱなし、笑いっぱなしの大興奮を味わえます!

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暑い夏にハイドロスピードを体験!

ある夏の日。ラフティングやキャニオニングといったウォータースポーツを体験したわたしは、
「もっと激しいウォータースポーツを遊びたい!」
と、まだまだスリルに飢えていました。

そんな中「ビッグウェーブ」というお店が開催する「ハイドロスピード」を発見し、動画を見て衝撃を受けました。
このスリルは体験するしかないと、値段が「7,000円」とお高めだったけど、早速申し込みます。

体験日当日。わたしは都心から80分ほどにある「飯能駅」で降りました。
受付、着替え、現地への移動、レクチャー……と、いつもの流れを終えると、「多摩川上流部・御岳渓谷」へ車で向かいます。

渓谷に着くと浅瀬でボードの練習。
ボードの操縦方法は足。両足につけたフィンで、左右に曲がったり、ブレーキを掛けたりできます。

練習が終わると、
「それじゃあ出発しましょう!」
いよいよ出発です!

「なにこれヤバい! 水面が近すぎるんだけど!」

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ボディボードから見る多摩川の眺めは、もう圧巻の一言でした。
ザバザバとうなる急流が目の前に広がり、猛スピードで流されていく。どんなジェットコースターよりも怖い体験でした。

また、顔が水面に近いため、岩場が目の前に迫ってくると超怖い!しかも一人乗りのため、自分で操縦して避けないといけません。

高さ5mはありそうな巨岩が目の前に迫ってきた時、わたしは「ぶつかったら死ぬ!」と本気でビビりました。
必死で足ひれを動かして、岩を回避しようとします。どうしようターンが遅れた、マジでぶつかる!

なんとか岩を避けた時、まるでアクション映画の主人公になったような気分でした。

「どうですか? 気持ちいいですか?」
「これ、ヤバいっす!」

激流を乗り越えたら別の激流が待っているため、ほとんど息をつく暇もありません。子供みたいに、ずっと叫びっぱなしです。

清流で一休み

何度も急流を乗り越えた先には、ご褒美が待っていました。波一つ起きない、川の清流にたどり着いたのです。

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「あー、気持ちいい……」
川の流れに乗っていると、まるで川と一つになったかのよう。このまま都心まで流れていきたいな……

こうしてスリル満点のハイドロスピード体験は終了。
飯能駅まで送迎してもらうと、お蕎麦を食べてから帰宅しました。

ハイドロスピード体験で学んだこと

・ハイドロスピードがスリルNo.1のウォータースポーツだということ

・水面と距離が近いので、スピード感がハンパじゃない

・ラフティングやキャニオニングじゃ満足できなかった人におすすめ

ハイドロスピードは正直かなり怖いので、誰にでも勧められるかといえば微妙です。
「ジェットコースターとか余裕」
「ラフティングとかキャニオニングをやったけど、物足りなかった」
と思っている人がいたら、一足飛んでハイドロスピードにチャレンジしてみてください!

店舗情報

店名:「ビッグウェーブ奥多摩」
HP:http://www.bigwave-okutama.com/hidro.html
体験料金:7,000円
持ち物:水着(下着での代用も可)・タオル・着替え
参加資格・13歳以上の心身共に健康な方

こちらのマガジンでは、アソビューを100回体験したレポートをまとめています。あなたの「やってみたい!」が、きっと見つかるはず!


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