山男達の死に方
山男たちの死に方 - 雪煙の彼方に何があるか 遭難ドキュメント
1984年に出版
今から30年ほど前の話。
実家の本棚に山の本がわりとあって小学生の頃よく読んでた気がする。
タイトルからしてインパクト抜群で、遭難ドキュメントなんだけど、この本は登場人物皆さんお亡くなりになるというパンチのきいた内容だった。
特別山登りが好きなわけではなかったけど、怖いものを見てるような、だけど、ワクワクするような、、変な感覚だったと思う。
そして、この本の冒頭に植村直己という名前が出てきてたと思う。
誰だかも分からないし、なんか消息を絶ったみたいな事書いてあるし、、
んで、ふと本棚に目をやると植村直己氏の本が何冊もあって、有名な人だと知る。
最初に読んだのは「遥かなるマッキンリー」という、植村氏の遭難後に出版された本だったと思う。
どうやらマッキンリーという山で消息を絶ったらしい。
最後の無線のやり取りが記されていて、それはそれは衝撃的だった。
思春期突入の中二病少年がワクワクドキドキするには十分な刺激であり、ここから植村直己氏の本を読み始める。
ちなみに僕はこの時点で運動部でもなければスポーツもそんなに好きではない。
「山男達の死に方」はどこにいったか分からなくなっていたが数年前アマ○ンで中古が出てたので購入。便利な世の中だ。
気になる方は探してみてw
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