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僕と妻との544日間の記録_6 メッセージ

メッセージ


現在:2024/12/26

今日は妻が亡くなってちょうど49日となります。
亡くなった方がこの世にいられる期間。
不思議なことが色々とありました。

・妻の足音がして目覚める
・ため息と同時にハートが落ちてくる(トップ写真)
・ため息と同時にお鍋のシールが落ちてくる
・月命日にラジオからメッセージが流れる
・ゾロ目のオンパレード
・季節外れのてんとう虫が家にやってくる
・街から見える景色に妻からのメッセージ
・歌からのメッセージ
・みかんが食べたいというメッセージ
・不思議な数字の因果関係

自分の気のせいも含め妻からのメッセージが沢山ありました。
とりあえず写真をアップします。
詳しくは触れませんが。


目に入ってきたメッセージ

「好きに生きて」というメッセージかな。

珍しいゾロ目

車のナンバーや時計のゾロ目のオンパレード

家の鍵のところにずっととまっていました。

1時間ほど外出して戻ってきても、まだここにいました。

お鍋のシール

落ちてきたシール。とりあえずレコードの外装に貼ってみました。

オアシスのWhatever

同じく「自由に生きて」というメッセージかな。
立て続けに入ってきたメッセージです。


妻が好きだったみかん

とあるサイトに突然現れたみかんの広告。
数日後、妻が好きだったみかんを買ってきたら広告が消えました。
満足したのかな。


約束の場所へ

今日は妻との約束を果たしに練馬へ行ってきました。

当時、妻と付き合っていた時に住んでいたのが練馬です。
1Kの狭いマンション。
あの頃は仕事が忙しく朝早く出て夜遅く帰る毎日でした。
そんな仕事だけの毎日に妻と出会いました。
妻はよく私の家に来てくれました。
そして小さなキッチンでよく料理を作ってくれました。


今年の夏頃。
妻は「練馬に行ってみたい」と言いました。
少し驚きました。
それは昔を懐かしむのもそうですが、
妻から行ってみたいというのが珍しかったからです。
妻は先が長くないとわかっていたと思います。
僕もそう感じました。

「今度行こうね。」

僕はそう答えました。

結局このあと、
一度も行くことができませんでした。
行けるタイミングはあったのに。
行ってしまったら終わってしまうと感じたからです。
行きたかったのに。
とても後悔しています。

また今後はいつまでたっても”また今度”
また今度があるとは限らない。


練馬駅 北口デッキより

[写真]
1枚目:降ってきたハート
撮影者:JUN08
時期:2024年11月 

最後:練馬駅
撮影者:JUN08
時期:2024年12月26日


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