一歩踏み出す勇気
「闘病経験を将来に活かして、恩返しがしたい」
この誓いを入院中に立て、退院した今も変わらない。
でも、どう形にすればいいか…
そこで勢いで参加したボランティア活動
何かアイデアを見つけられるかもしれない!と思い
骨髄移植のドナー普及活動をする団体に参加
そこで思わぬ出会い
自分の闘病経験を映画にした俳優さんが宣伝で来ていて、
とても気さくで何もない自分に好意的に接してくれた。
病気は違えど治療内容が似ていた為、今までの苦労や悩みなど共感してくれた。その時の自分にとって理解してくれる人の存在がどれだけ嬉しかったか。改めてつながる大切さを知った。
何もない自分が出てきたところで誰が話を聞いてくれるのか、無下に扱われるだけだから意味がない。と外に出ることに対し悲観的だったが
「えいやっ」と勢いに任せてボランティアに参加してみて良かった。
俳優さんと出会うこともなかったし、話して心救われることもなかったと思う。
どうなるか分からない事に怯える気持ちは分かる。でも
どうなるか分からないのに行動せず留まっていても何も変わらない。
いい方に行くかもしれないし、悪い方に転がるかもしれない。
何かがどうつながるか分からないのだからやってみればいい!
行動してみて良かった。
出会えて良かった。
ありがとう
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