【エリアマネージャーだった時②-1】
以前勤めていた企業では主にウィメンズ・キッズ・メンズのカジュアルファッションを展開していた。
とあるエリアの担当になった時、ウィメンズ単独店舗を受け持つことになった。
当時は全社でも単独店舗は3店舗しかなく、そのうちの2店舗を担当となったわけだが…
正直、めんどい…
売上規模はかなり小規模…
出店させて頂いていた館自体もそれほど大きなショッピングモールではなく、ここで大きな利益出すのはかなり厳しい印象…
店長はじめスタッフは真面目に働いてそうだけど、何か楽しくなさそう…
やれやれ。
また全員と面談ですな、これは。
といっても、限られた人数、限られた時間の中、店舗の外に出れないので立ち話的な(笑)。
それでも結構みんな積極的に何でも話してきてくれて逆にタジタジ(汗)。
「今までマネージャーとこんな話したことなかった!」
「そんなことしてもいいんですか!?」
とか、結構、窮屈に働いてたんだなー、って感じちゃいました。
現場で毎日働いているスタッフたちのモチベーションが大事。
現場を元気にしてお客さまも会社も元気になれば最高!
って思って私は働いてましたので、この時にいわゆる「傾聴」スキルとでも
いうものが身についた気がします。
聴くだけが業務じゃないので、「じゃあ、それについてどうしていきたい?」「すぐやってみようよ」とか、質問投げかけたり、自分たちですぐできそうなことはやらせてみたり…
「そんなこと」かもしれないけど、当時はそれでスタッフたちの顔色が変わっていくのが文字通り、見えたので、私としてもやりがいや充実を感じられていた時でしたね。
そんな彼女たちが徐々に社内でザワザワされていくことに…
つづく
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