#78 2候補の街頭演説を現地で見てきました。
#ジブン株式会社マガジンをつけてnoteを投稿しているので一部の方にはお分かりかと思いますが、木下斉さんのVoicyプレミアムリスナーです。他4名のプレミアム会員登録しており、内2名、細野豪志さん(衆議院候補)、伊藤洋介(参議院の比例代表として2回立候補)さんは政治関連の放送をされています。
プレミアム会員になっている程度に政治には関心がありますが、特定の党の党員ではなく、支持政党はありません。新聞や本を読んで学ぶほど熱心ではないですが、既に終了したテレビ番組の『時事放談』を観る習慣はありました。この番組に関する、興味深い記事を見つけたので、ご紹介します。
細野さんと伊藤さんのVoicyを聴く様になってから初めての衆議院選挙の投票日が今週末迫っています。お二人とも、自民党総裁選、それに続く衆議院選挙のことを熱心に語ってくださるので、このところ選挙にまつわるYouTubeやXを見る時間が増えています。
自民党総裁選では、誰が誰に投票するのか(したのか)が話題になりましたが、そこから透けて見える人間関係に目が向きました。そこから人間関係を気にかける様になり、Xで、誰が誰の応援に行くのか?をチェックすることが日課となり、その流れで演説の動画も視聴するようになりました。
これまで選挙では、地元の駅に超有名政治家が応援に来て演説をしている所に通りかかるり、物凄い人だかりを横目にし、足早に走り去り、演説を全て聞いたことはありませんでした。
細野豪志さんのプレミアムリスナーとして、細野さんが企画して下さった大人の社会科見学(国会や防衛省の見学)に数回参加させて頂く機会を頂きました。先日は一般放送で、三島での個人演説会参加を呼びかけてくださいましたが、生憎、当日は仕事で参加が叶いませんでした。
熱しやすく冷めやすい性質のため、次回の選挙で、今回ほど興味が湧かない可能性は否定できません。そうすると、将来的に街頭演説を聞く機会が訪れないかも、それなら、今回経験してみよう、と思い立ち、2候補の街頭演説を聞いてきました。
お一人目は、東京18区の福田かおる候補。
農林水産省の元官僚で、2023年に女性限定で募集された東京18区の候補者として選出されたそうです。頂いたパンフレットで得た情報ですが、富山県生まれで埼玉県三郷市育ち、ということですので、18区の武蔵野市・小金井市・西東京市とは、候補者になって出来たご縁の様です。
訪れたのは武蔵小金井駅前の演説会。「2年前、ここ武蔵小金井駅の演説からスタートしました」涙ながらに語っていらしたので、ゼロからのスタートを思い出されていたのかな、と見受けられました。
この演説会に応援にいらしていた自民党前幹事長の茂木敏充候補は、演説終了から約1時間後、話題の東京24区から出馬の萩生田光一候補の応援に行くというスケジュール。折角の機会、比較したくなり、演説終了し茂木候補が車で走り去ったのを見届け、福田さんとの握手待ちを見送り、電車で西八王子駅に向かいました。
自民党公認と非公認の違い、新人と当選6回の違いが見てとれたので、面倒がらずに2候補の演説会に行ってみた甲斐がありました。
18区は吉祥寺駅、24区は八王子駅が其々の選挙区内で最も集客が期待できる駅です。18区は同じ日の午前中、吉祥寺駅に小泉進次郎候補が応援に駆けつけていました。24区は別日ですが、八王子駅に高市早苗候補がいらしています。こちらへの、これ以上のコメントは差し控えさせていただきます。
脱線しましたが、比較始めます。
まず、街宣車。福田候補の車は新しく綺麗、且つ大きい。一方の萩生田候補の車は使い込まれた印象で、比べると小さいです。
ビラは、福田候補はA3二つ折りを二つに折ったA5サイズ、萩生田候補はA4を三つ折りサイズで其々配布くださいました。よく話題になる、シールの画像を添付します。公認と非公認でシールが違います。
応援演説は、其々の候補についての語り以外はほぼ同じ内容でしたが、勢いが全く違いました。福田候補の時には、温かくソフトな印象。演説、というと気合が入った、表現が難しいですが、ちょっと叫ぶ感じをイメージしていたので、意外な印象でした。
茂木候補の演説って生で聞くとソフトなんだな、確かに、総裁選の演説で全国を回っていらした時も、そこまで叫んでいる感じではなかったかな?などと記憶を辿ってみましたが思い出せませんでした。
萩生田さんのケース。それぞれのエピソード以外は同じだな、などと思いながら聞いていると、後半になるにつれて力が入り、最後の方は、物凄い勢いで萩生田さんを応援していました。演説は、内容だけでなく、その状況や雰囲気に合わせて、調子を変えることが感じ取れました。
今朝の細野候補のVoicyは、応援演説についての解説でした。プレミアム放送の為、内容は伏せますが、実際の演説を体験した後だったので、なるほどな、と振り返りが出来ました。幹事長として公募から選ばれた福田候補の事は熟知されていらっしゃったはずなので、しっかと人となりをお話くださってました。萩生田候補については、「友達」とも仰っていたので、そういう面からも力が入られたのかもしれません。
萩生田さんは、個人演説会が間近に迫ったスケジュールだったからか、茂木候補の演説途中からお姿が見えなくなってしました。
こういう事が失礼にならないくらいに、過密スケジュールが組まれるを、実際に目にできた事も収穫でした。
茂木候補は、福田候補、萩生田候補の聴取に熱心に握手に廻り、写真撮影にも応じられていました。幸い、福田候補の演説会場で、握手して頂く機会が得られました。しっかりと目を合わせて、丁寧な握手をしてくださいました。
また、福田候補の応援演説を終えて車に乗り走り去る際に、窓から身を乗り出して手を振られていました。画像に納めず悔やまれます。
因みに、福田候補は喉にご負担が溜まっているお声でしたが、茂木候補、萩生田候補は、声が変わらずでした。ベテラン勢、喉の使い方も熟知されている様です。
スタッフさんについて。福田候補が新人、ということもあるのか、演説が始まるギリギリに到着し、ビラを受け取り端の方に立ち止まると、前にどうぞと促してくださいました。
萩生田候補のスタッフさんは、応援に来ている方も長年の支援者の様で、どんな進行かみんな分かってる前提、という印象を受けました。演説が始まる15分ほど前に到着し、街宣車も到着しておらず、どこから見たら良いかわからず、スタッフブルゾンを着た方に、お尋ねしました。車の停車位置を教えて下さったので、どこから見たら良いかもお聞きし、教えて頂いたところで開始を待ちました。駅前ロータリー内のため、バスが前を通り、視界が遮られることが度々ありました。演説の始まる前に、対面側に移動しなかった事が悔やまれました。
これはどちらの候補にも言える事ですが、もっと積極的にスタッフの方も聴衆に働きかけた方が、熱意が伝わる気がしました。
今一度宣言しておきますと、今回は自民党2候補の演説を聞きにいきましたが、特に支持政党はありません。また、まだ未投票で、小選挙区・比例とも誰・どこに投票するかを9割方決めつつありますが、投票当日まで、じっくり吟味します。
以前、萩生田さんが大勢の前で応援演説されている所を通りがかった事があります。次回は萩生田さん、応援する側に回れるでしょうか?
自身は、18区・24区の住民ではないので、お二人には投票する権利がないですが、折角、演説に足を運んだので、ぜひ、健闘していただきたいです。
以上です
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?