夢いろいろ

昨日というか今日、見た夢。

母が知り合いから、Ｊリーグのチケットをもらったので見に行って来たら？とチケットをくれたので出掛けたもののスタジアムが遠い。

特急に乗り何時間もかけて着くと、スタジアムの横にバカでかい灯台が建っている海沿いのスタジアム。

灯台を見上げながら、デケーと思ったところで目が覚めた。
夢占いで言うと、夢の中の状況にもよるけど僕の夢は吉夢になるらしい。

夢って、リアルなものから非現実的なものまで色々だ。
この前、職場の後輩が変な夢を見たと言うので聞くと、

彼とホテルの最上階のレストランへディナーに出掛け、デザートを食べ終えた後に彼が何か言いたそうにしている。
「どうしたの？」
と、訊くと、付き合い始めから今までの楽しかったことを話し出して、最後にテーブルの下から手のひらサイズの小箱を出すと、

「これからもずっと、そばにいて欲しいんだ」

そう言って、その小箱を差し出してきた。
“ これって…プロポーズ… ”
そう思いながら箱を開けたら、長方形のガラス板が入っていたので、
「これ何？」
と、彼に訊くと、

「小学校中学校の理科の授業の時に顕微鏡見るのに使うガラスの板」

彼は恥ずかしそうに言い、

「こういうのって、本当は給料3か月分なんだろうけど、ごめん。
俺、金なくて。でも、がんばって金貯めたんだ。2か月分が精一杯だったけど…」

恥ずかしそうな申し訳なさそうな表情で彼が言い、
“ こういう時って、ガラスの板が普通なんだっけ？指輪と思ってる私がおかしい？ ”
そう悩んでいたとこでアラームが鳴って起きたそうだ。

「変な夢ですよね。どう思います？」

『転売ヤーがプレパラート買い占めてプレパラート市場の価格崩壊が起きる予知夢とか？』

「意味分からない。そうそう、プレパラートだ。
てか、何でそんなにすぐに名前出てくるんですか？すごいけど気持ち悪い」

訊かれたから答えたのにディスられた。
プロポーズされたことはどう思うのかと、改めて訊かれたので、

『まず、彼氏いないじゃん』
「そこは置いといて」
『絶対、置いとけないポイントでしょ』
「プロポーズされたとこだけ考えてくださいよ」

後輩が食い下がるので、

『今の話だと夢の中の彼は結婚って、言葉を言ってないんでしょ？
で、給料2か月分のプレパラート渡されたって、それはプロポーズじゃなくて納品でしょ。
起きずに夢の続きを見てたら台車で残りのプレパラート持って来たんじゃない？』

そう答えたら「何それ」と、後輩に怒られ同僚たちから、
「大人同士の会話じゃない」
と、言われ、先輩はハンカチで涙を拭きながら笑っていた。
「何それ」は、変な夢の感想を求められたこっちのセリフだと思う。

Amazonでプレパラートを検索してみたら、安いもので100枚入り1,000～1,500円くらい。
給料2か月分のプレパラート。やっぱり納品だ。

夢は、本人の心理状態が反映されるため、何か意味があると言うが後輩の夢は何だろう。

納品伝票にハンコやサインのし忘れ注意。
とか、注意喚起の夢なんだろうか。

本当に夢って色々だ。