好きな季節
僕の住む地域の桜は葉桜になりつつある。
4月になる前に散り始めてしまうのは寂しいけど、年ごとの気温次第なのでしょうがない。
昼過ぎ、仕事の移動中、ちょっと遠回しして桜を見てきた。
サボりじゃない。
息抜き。
桜を見ながら歩いていたら風が吹いて、渦を巻くように花びらが舞った。
桜を見てキレイと思うと、“ るろうに剣心 ”の主人公、緋村剣心の師匠。
比古清十郎の言葉を思い出す。
この後に続く、
「それでも不味いんなら、それは自分自身の何かが病んでる証拠だ」
という言葉も。
僕は酒を呑まないけど、この言葉が何を意味するか分かるつもり。
キレイなものをキレイと思えた自分は“ とりあえず ”が、付くかもしれないけど、病んではいない。
そう思うことでホッとしつつ、春になると桜を見ることができる日本に生まれてよかったと、思えるこの季節が一番好き。
ジュースが飲みたいです('ω')ノ