「心地良い」を周りにちりばめる
「断捨離」という言葉は流行って久しいが、本当に自分の心が心地良いと感じるものを周りに、そうでないものとはさよならする、ということは非常に大事である。
それを続けていくと、実際には使わないものやあまり気に入ってないけど他にないから仕方なくというものの存在が周りから減っていく。(=新しく購入しなくなる)
以前に話した心に従うと通じるところがあるが、心地良い方に路を進めていくと、少しずつかもしれないが、物事が好転していくように思う。
モノでなくても同じである。
思い返すと、中学の部活はバドミントン部に入りたかったのだが、周りにバドミントン部に入りたい子がいないようだったので、なぜか入部希望の多いテニス部に入った。今では考えられない選択をしたものだ。
結局あまり面白みを感じることができず、今度はなぜか吹奏楽部に転部。打楽器を担当することになった。(理由:楽器購入にお金がかからないため笑)正直そこでも面白みを見い出せず、練習してもあまり上達しない自分に腹が立ちながらも、意地で中高一貫校にいた私は高校までやり通した。
心地良いを選択したら、どうだったかなと思うことはあるが、その時の私はそこで頑張ることに精一杯であった。その頃は、色々と良くない方向に物事が回っていったように思う。
そういう経験があったからこそ、心地良いに従うことの大切さを(我儘になっていいという意味ではないが)身を持って体感している。人生を豊かにするために。
これからの路をもっと心地良いで散りばめていきたい。