ためらい
いつも雨降り待ち合わせ
逢うと言うのに悲しくて
道玄坂をわざと遅れていくの
貴方の心は何処に
一緒にいても満たされなくて
どこか居場所を探してる
いつも渋谷で待ち合わせ
短い逢瀬重ねてた
時計の針は午前零時を廻り
帰ろうとしているあなた
引きとめるには愛し過ぎてる
戻るところの無いわたし
あなたの去ったグラスから
氷が溶ける音がする
わたしの熱い心の中の秘密
今度はいつ逢うのさえ
ためらいながら聞けないでいる
言いたいけれど言わないの
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