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いちごまつり②いちごビスケットを作ってみる
いちご終盤になり、あせりつつ作ってみたかったいちごものを作ってます。
今回はいちごのビスケットです。
レシピは若山曜子さんのブルーベリービスケットをいちごに変え、さらに前回購入したストロベリーパウダーを加えてみることにしました。
さて、結果先に言うとなんだかドタバタで作ってしまったので、出来映えはうーむと言う感じ。とりあえず2回作ったので写真交えて振り返り。
1回目:生のいちごをいれてみた
1回目はスコーンの生地に、冷凍ではなくダイスカットした生のいちごを入れ込んでみました。
そもそもベーキングパウダーが足りないことが発覚し、重曹で代用しました。
重曹はベーキングパウダーの半分量にしました。
と、、、これだけ書くと
なんだか危険フラグ立っている気配がほんのり感じますね。
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生地はいちごからの水分でベタベタになり、成形どころの話ではありません
なんとか切り分けて焼成です。
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1回目出来上がり
案の定、ダレました。。。
そして焼き色が強すぎたのですっかりピンク感無くなりました…
焼きはレシピに従い200度15分。
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2回目:冷凍いちごを入れてみた
1回目の反省点として
生のいちごの水分で生地がダレた
焼成が強くてピンクが飛んだ
があったので2回目は
いちごは冷凍状態で混ぜ込む
焼成は170度20分
と変更しました。
あとはベーキングパウダーを買ってきました…笑
2回目出来上がり
さて、冷凍のいちごをいれたものの、一時間ほど冷凍庫で寝かせてる間に水分が出たのか、やはりデロデロ生地になってしまい、ラップで包んで成形しました
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さて、今回は170度で様子見ながら20分焼きました。
出してみるとやっぱりダレまくり🤣💦
色は一回目よりかはピンク味が残せたかな…
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アイシングも何故かダレダレになり、もうなんだかキリッとしないビスケットになりました。
でも苺の香りがふんわり漂い、しっとりしてて美味しかったです。
ザクザク感が出なかったのが残念。。
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1回目と2回目 味の比較
今回1回目と2回目で、焼成時間、いちごの形態、膨張剤(?)など違うので、味と食感にわりと違いがありました。
特に影響したのが、意外にも重曹とベーキングパウダーのちがい。
重曹で作ったものは、香りが強く焼き色も強くつくというのはしっていたのですが、まさしくその違いがはっきり出ました。
特に粉の香り。
重曹の方は、蕎麦ぼうろや炭酸せんべいのような、昔懐かしい素朴な焼き菓子の香りがしました。
一方、ベーキングパウダーの方は粉の香りより苺の風味を割と強く感じられました。いつもの馴染みのある洋菓子の風味。
どちらが好きかはその日の気分次第でしょうが、わりと重曹で作るスコーンやビスケットもいいんじゃないかなと思いました。
今回はこれが収穫かも😃
(多分、重曹だと扱いにくいんだろうな…と言う気もしてる)