「0から東大まで」国語勉強法(現代文編②)
みなさんこんにちは!東大3年のねりすです!
さて、今回は国語完結編ということで、現代文の続きである、小説や随筆など受験生にとって厄介な題材へのアプローチ方法についてお話していきたいと思います!
いきなり言うのもなんですが、小説や随筆も
論説と解き方は一緒
なんです。
「全然文章ちがうやんけ!」
と言われるかもしれませんが、これには理由があります
大学入試は建前上、公正な試験です
ですから、受験生のセンスや直観を問う問題はなかなか出しにくいですし、特に国立大であれば文句をつけられる可能性があります
そのため国立大の現代文のスタンスは
読み取れることから出題する
が基本となっています
となれば、対比や類比、因果などを駆使してしっかり文章と向き合えば理論上、解き方は同じになるはずなんです
ただ注意書きをするなら、小説や随筆の場合、
明確に答えが書いてあることが少ない
というのは言えます。
ただ、該当箇所を見つけるところまではプロセスとしては変わらないので、小説が著しく苦手な場合は
①そもそもの論理的読解力が弱い
②具体から抽象化するのが苦手
のどちらか、あるいは両方が原因だとおもいます
「それにしても読みにくいのは事実だろ!」
という方もいるでしょう。
確かに論説と違い段落で明確に展開が変わってくることもなく、段落分けはかなり滅茶苦茶です
そこでどうしても意味が取りにくい人に少しアドバイスがあります。
それは
段落ではなく場面単位で文章を区切ることです
例えば①アイスクリームを買いに行く場面②アイスクリームを落として喧嘩する場面③仲直りする場面など
いくつかの局面ごとに分けて文章を読むと分かりやすいです
あとは知識面で言えば小説や随筆は話し言葉の類なので会話の中で語彙力を高めておくというのも必要な作業ではあると思います!
やはり小説や随筆が難しいのはその具体性にあります。
解答を書く際にそれを抽象化するのが論説よりも高度な部分だと思います
なんとなく出来ないではなく、しっかりと原因を分析して何で出来ないのか、どうしたら出来るようになるのかを考える癖をつけておくことが重要だと思います!
これで国語編はおしまいです!
皆さんの国語力が少しでも向上することを願っています!次回もお楽しみに!
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ではまた次回お会いしましょう!
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