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ドイツのマスク事情

マスクのある生活

ヨガ中もマスク、ジムでランニング中もマスク・・・
もともと日本はマスク着用率が高い国とはいえ、今やデフォルト化しているマスクのある生活。

日本ではなんでもない、むしろ他者への気遣いの意味もあるマスクも、
海外ではやばい病気を持っている人に見られる、というのはよく聞く話です。
そんな海外でもこのコロナ禍で着用が義務化され、
ほとんどの人が人生初めてマスクを着けたんじゃないでしょうか。

ドイツもコロナによりたびたび厳しいロックダウンが敷かれ、
外出時のマスク着用も義務化されていましたが、
2月半ばより段階的に規制が緩和され、先月18日には新型コロナウイルス感染対策の行動規制がほぼ撤廃されたそうです。

(余談ですが、義家族から聞いたロックダウン中の話を一つ。
ロックダウン中は家族でも集まることは禁止されていたけど、隣人がこそっと集まってパーティーをしていたらしく、それを知った近所の人が通報して罰金を払わされたそうです。
それ以来お互い非常にギスギスしているようで。(そりゃそうだ)
なんだか東西ドイツ時代のシュタージ(秘密警察)みたいだなーと)



規制緩和の背景には、ワクチン接種が進み、死者や重症者がこれまでのように増えていないことも理由でしょうが、先に撤廃宣言したイギリスのように新型コロナを通常の風邪と同じように扱い「コロナとの共生」へシフトする動きが欧州で広がっているのだと思います。
日本でも今その点議論されていますよね。

それによりマスク着用に関しても規制が大幅に緩和され、
病院や電車、バスなどの公共交通機関以外は基本的に着用の必要がなくなりました。(お願いベースの施設はたくさんありました)

公に規制が緩和されているから
「実際もうマスクしてる人はいいひんやろうな~私目立つやろうな~」
と思って電車にのったら、これが結構みんな守っていてびっくりです!

ドイツのマスク事情


マスクは日本からたくさん持ってきたんですが、
「電車乗るならFFP2じゃないとだめよ」
と言われ、義母にもらいました。

ドイツ含めヨーロッパでは「FFP2マスク」の着用を推奨または義務化されているところがあり、ここベルリンでも公共交通機関ではFFP2マスクを着けるようにと推奨されていました。

FFP2マスクとは、ヨーロッパ統一規格で濾過率が94%以上のものを指す。 これは、米国規格によるN95(同95%以上)や日本規格のDS2(同95%以上)のものとほぼ同等の性能を持つものだ。

https://www.p2mask.jp/archives/7214

面白いのは、電車に乗るときにつけて、下りた瞬間みんな一斉に外していることw
オン・オフがはっきりしていて、着用義務のないところではもうマスクをしている人はほぼいません。

日本のマスク事情


日本のマスクは、医療従事者の方などを除けば、マスクの種類までは指定されないですよね。
私自身は不織布が安心感があるのでいつも着用しますが、長引くコロナ禍でマスクの素材やデザインが大幅に増えて、日本では人それぞれTPOや着用感で使い分けている印象があります。
マスクもファッションの一部になっていて、小顔効果を謳ったマスクなんかも売ってて惹かれる~

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マスクの種類は自由だけど、着用率の高さは多分世界一の日本🗾
(成田から飛行機に乗ったので、前日から東京に宿泊していましたが、東京滞在中に視界に入った人の着用率は見事100%でした!すごい!)

対して、マスク指定・罰則ありの場所ではきっちり規則を守るドイツ。

マスクから国民性の違いみたいなのが見て取れて面白いなーと思いました。

P.S
FFP2マスクは分厚くて硬くてめっちゃ息苦しいです。ほっぺたが痛くなる。
それだけ効果があるということなのか・・・?

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