【ヨガスタジオDIY日記】③建て方#4
5/31、5月も終わりです。
今日は朝から硝子やさんと屋根やさんとの打合せ。
次の工程に向け、話が進みました。
①窓
屋根のあとは壁に取り掛かりますが、先に窓の入る場所を決めてそこにフレームを作らないといけません。
そのため硝子屋さんに現場を見ていただき、大きさ、種類、場所などを打合せしていきます。
相談を重ねてやっと今日決まったところです。
詳細は窓の工程でお話します~!
②屋根
屋根は「ガルバリウム鋼板」にしました。
軽くて頑丈で今は一般的に普及していますね。ガルバの壁も結構見ます。
スタイリッシュでかっこいい!
届いてびっくりしたんですが、本当に薄くて軽いんです!
でもこの軽さがとても重要で、とくにここ雪国では屋根材に重いものを使用すると積雪時にさらに建物に負荷がかかることになります。
(ちなみに軽さは瓦屋根の1/10ほどだそう)
なのでここは迷わずガルバリウムに決まり!
グレードもいくつかあるのですが、少しだけ高くなるけど長い目で見たら「フッ素塗装」がおすすめですよーと言われたのでそれにしました。
この先何十年使うものなのだからここはケチるところではない!
色はブラックパール。
こうしてみると上の3色全部黒に見える。ほんと微妙な違いです。
昼前にオーダーしたら夕方早くにもってきてくれました(!!)
なんて仕事が早いんでしょう!
あまりの納品の早さと、カサの小ささに何が届いたのか一瞬分かりませんでした。
「え!これで足りるの?」というのが正直な感想。
色はこんな感じ。
黒でもよかったかなー(まぁ屋根は前から見えないのでいっか)
さて材料が届いたところで、早速ルーフィングの上にガルバリウムを敷きたいところですが、その前に「水切り」を屋根の軒下部分にぐるっとつけないといけません。
「水切り」というのは、
・雨水の侵入を防ぐ
・侵入した雨水を外に出す
役割があり、屋根の形状や場所によって様々な種類があるそうです。
今回は軒下用の「ケラバ」という箇所の水切りを使います。
こちらに詳しい説明がありました。
水切りと屋根材は同じ材質、同じ色です。
こんな形。屋根の形状にフィットするように予め加工されています。
どうやって付けるのかというと、手順はこんな感じ。(・・・分かりますか?)
先に水切りを屋根の端にセット。
上から見たところ。
横から見たところ。
屋根を乗せます。
端っこが2センチくらいはみ出ます。(この辺の寸法もばっちりなるよう測ってくださってます)
ここからは多分本当のやり方ではないと思われます・・・
本当はちゃんとこれ用の道具があると思いますがないので力技で曲げるw
手が痛そう😥
ある程度曲げたら、ここで唯一自分で買い足した道具を使って屋根を水切りに向かって折り込んでいきます。
この道具もたまたま近所の道具やさんに合ったもので間に合わせたんですが、曲げる時に屋根に傷がつくらしく、軍手を挟んで傷防止。
力のいる作業です・・・
きれいに折り込めるとこうなります。
ちなみにこの工程のために買い足したのはこの道具たち。
右はガルバリウムを(硬いものを)切るはさみ、左は折り曲げる道具(名前はきっとあるはず)
これを下から両サイド地道に折り込んでいきます。
ついにできました~!
水切りと屋根で二日かかりました。
写真の通り昨日は曇りだったんですけど、
日光の反射で屋根表面が超高温になり、靴底がちょっと溶けたってゆってました・・・
これが夏ならどんなに過酷か・・・
立てないほどの高温の屋根での作業、高所の危険とはまた別の危険性もあるなと思いました。こんな過酷な環境で仕事をする職人さんは本当にすごい!!
屋根ができてこれで雨の心配は免れました。
次は壁にかかります。
どうするか考えないと!!
ほんまに手が痛そうだったので、今日は手をマッサージしてあげよう🤲
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