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【MOVE ACTION】あやこさんの学び~ロマンチックで泥臭い社会科授業への憧れ~

みなさん、こんにちは。
授業てらす 社会科部屋のハジメです。

2学期が始まりました。
『磨け、授業力』で学ばれたことを、出席された多くの先生方が実践に移されていると思います。

今回は、由井薗健先生のワークショップに参加された、あやこさんの感想を紹介します。

【由井薗先生と社会とわたし】

「好きな教科ランキング」で社会科が最下位・・・

例にもれず、わたしも社会科は、算数科の次に苦手とする教科でした。
しかし、1年前の「磨け、授業力」で由井薗先生の模擬授業を受けた瞬間、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私の中の世界が変わりました。
自然災害と国土の保全について考える内容でした。
一番感じたことは・・・

「社会科って、なんてロマンチックなのだろう!!」

わたしの大好きな道徳との繋がりも感じて、胸がいっぱいになったことを今でも鮮明に覚えています。

【磨け、授業力 2024】

1     学習問題を「自分たちと問題」としてとらえること

水俣病のトヨ子ちゃんの資料からの導入は、とても苦しい内容だが、子どもたちの心はゆさぶられ、自分事として考えずにはいられない

「なぜ?」
「どうして?」
から子どもたちの探究が始まり、
「こんな社会を創っていきたい」
という未来への展望に結びついていく。

由井薗先生の模擬授業を受けることで、その大切な流れを体感することができました。
授業者としての「コーディネート力」と「ファシリテート力」をもっともっと磨いていきたいと感じました。

2     「授業づくり」の視点

ワークショップでは、日本の歴史を取り上げ、「元との戦い」についての授業づくりを体験した。
初めて出会ったみなさんと教材研究をする時間は、脳みそをたっぷりつかう貴重な時間となった。

由井薗先生からいただいた、教科書2ページの資料を活用し、授業を組み立てていく。
同じ資料であっても、提示する順番や提示の仕方で、全く違った授業になっていく
同じ志で繋がった先生方と語り合い、練り合うことにこそ意味があるのだと思う。

由井薗先生の好評をお聞きしながら、日ごろから教師自身が問いを持ち、子どもたちと創り上げる授業を重ねることで、資料を視て「気づく眼」「感じる心」も育っていくのだと考えました。

【学んだ夏 そして、これから・・・】

この夏も、由井薗先生の温かくて熱いお話を聞かせていただき、多くの学びがありました。
特に、「3つの汗をかく社会科授業を!」が印象的でした。

①「の汗」
②「の汗」
③「の汗」

まずは、自分自身が3つの汗が流れるような教材研究や授業づくりに努めていきたいと思います。
そして、子どもたちと創る「ロマンチックで泥臭い授業」を目指し、9月からもはりきって進みます。

忙しさに押しつぶされ、今の想いを見失いそうになったら、みなさんと一緒に六本木のジャングルの中で学んだ「熱い夏!!」を思い出しますね。

ワークショップの中で、本時の狙いと照らし合わせて資料や問いを丁寧に吟味されていた、あやこさん。お忙しい中『磨け、授業力』に参加してくださり、ありがとうございました!

ハジメ_山﨑 創

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