社会科勉強会~ICTをどのように活用する?~④
みなさん、こんにちは。
授業てらす 社会科部屋のハジメです。
社会科の学習で、ICTを活用することに苦労されている先生はいませんか?
今回は、
・主に使用されるツールの特徴
・社会科の学習をより楽しくするために、ICTと向き合うポイント
について紹介します。
<ICTを社会科にどう活かすか?>
提案:ちんぺーさん
ICTの強みといえば、
・教室外でも学習できる
・考えのアウトプットに有効
などが挙げられます。
①どんなツールが有効か?
まずは、その強みを最大限に活かせるツールを4点紹介します。
☆Padlet
ふりかえりや資料などの共有に使われます。
・全員の意見を見取ることができる
・指名計画や板書の手助けになる
などのメリットがあります。
Canvaとの併用も可能です。
☆Kahoot
クイズを手軽に行うことができるツールです。
小テストにも活用できます。
☆Forms
アンケート実施の際に使用する、定番のツールです。
こちらも、小テストに活用されます。
Kahootとの併用も可能です。
☆Sand Box
Google Jamboardの代用ツールとして注目されています。
項目別・発表者別の分類を、容易に行えるようになりました。
②どのように向き合うとよいか?
ICTツールの登場により、
板書を「置き換える」ことが検討されるようになりました。
・ICTツール=思考の秘密基地=ノート
・板書=授業の構成
このように、両者を上手く共存させていくことが今後の課題でしょう。
またICTの活用をはじめ、指導法について学ぶと、その指導法で授業を行うことに終始しがちです。
指導法は、あくまで学ぶための手段。
学びの本質に迫るために大切なのは、教材です。
教材の魅力を十分に吟味してこそ、指導法が生かされます。
まずは、教材について理解を広げ、深めるために、ICTを有効に活用してみてはいかがでしょうか?
9月より、社会科部屋は新しく生まれ変わります。
今後の活動に、ご期待ください!
ハジメ_山﨑 創